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「どんなチャイルドシートを選べばいい?」
「安全の基準ってなに?」
チャイルドシートを選ぶ際、種類や情報が多すぎて結局どれを選べばいいのか、なにを決め手とすればいいのか分からなくなりますよね。
結論を述べると、ライフスタイルや赤ちゃんの月齢、求めるスペックや予算で選ぶべき商品が異なります。
しかし、実際に使用してみないと、ライフスタイルに合ったスペックが何なのか分からない方も多いでしょう。
当記事では、子育て経験があり、多くのパパママにアドバイスしてきた筆者が、チャイルドシートの選び方や、注目スペックを解説し、あなたに最適なおすすめのチャイルドシートへ導きます。
チャイルドシート選びで悩んでいるパパママ必見です!
1.チャイルドシート選びで悩むポイント
チャイルドシートは種類が豊富で、選び方に悩んでしまうママやパパも多いものです。
チャイルドシート選びに悩んだ時には、取り付け方や使用できる時期をチェックすることが大切です。
チャイルドシート選びで特に重要な、2つのチェックポイントについてご紹介します。
ISOFIXって何?
チャイルドシートの取り付け方は、「ISOFIX」と「シートベルト」の2種類です。
それぞれの設置方法について説明します。
(1)ISOFIX(アイソフィックス)
2012年7月以降に発売された車には、ISOFIXというチャイルドシート用の取り付け金具が標準装備されています。
ISOFIX対応のチャイルドシートであれば、金具を取り付けるだけで簡単に設置できるのが魅力です。
金属製の金具でしっかりと固定できるため適正利用しやすく、より手軽に安定性が確保できるのもISOFIXの特徴と言えるでしょう。
現在の主流はISOFIXです。
(2)シートベルト式
車のシートベルトを使ってチャイルドシートを固定するので、ほとんどの車で使用できるのがメリットです。
ISOFIX対応のチャイルドシートより安価で購入できるタイプも多く、チャイルドシートが複数台必要なパパママにもおすすめ。
ただしISOFIXと比べると設置の手順が複雑なので、何度か練習して慣れてから使用するという方も少なくありません。
種類が多すぎてどれを選んだらいいの?
チャイルドシート選びでは、種類の多さにどれを選べばいいのかわからないと悩んでしまうママやパパも多いです。
チャイルドシートは新生児から4歳頃まで使用できるベビー・チャイルド兼用タイプや、1歳から12歳頃まで使用できるチャイルド・ジュニア兼用タイプなど、使用する年齢によって形や機能が異なります。
新生児からジュニアまで長く使用するのか、ベビー・チャイルド・ジュニアとそれぞれで使い分けるのか、子どもの人数や使う期間、予算などに合わせて選びましょう。
2.チャイルドシートを選ぶときの注目したいスペック
チャイルドシートを選ぶ際には、さまざまなスペックの中から必要な機能が備わったものを選ぶ必要があります。
チャイルドシート選びで注目したい、5つのスペックについて解説していきましょう。
1. 新生児から使用できるか
チャイルドシートは年齢によって形状や使用方法が異なるので、新生児から使用したい場合は新生児対応のベビー兼用チャイルドシートを選びましょう。
新生児から使用する場合は、後ろ向きで座席に設置できるものを使用してください。
産院からの帰宅で自家用車を使う場合にはチャイルドシートの設置が必要なので、出産準備として早めにチャイルドシートを用意しておくのがおすすめです。
2. 安全性の高さ
国土交通省が定める安全基準をクリアしているチャイルドシートには、「Eマーク」が付けられています。
従来の基準でクリアしたものは「ECE R44」または「ECE R04」ですが、最新基準の「ECE R129」をクリアした製品も多くなってきました。
「ECE R129」は車体側面からの衝撃を緩和できることや、適正サイズを身長で示すことでより適正利用できるように、高い基準で安全性を審査しているのが特徴です。
万が一の防御装置なので、どの安全基準をクリアしているのかもチェックしておきましょう。
3. 乗せ降ろしのしやすさ
車を活用する頻度が多い家庭だと、チャイルドシートへの乗せ降ろしもできるだけ簡単な方が良いですよね。
乗せ降ろしのしやすさを重視してチャイルドシートを選びたい方は、回転式のチャイルドシートを選んでみてください。
シートが高かったり車内空間がコンパクトな車の場合、座席の前に回り込んで子どもを乗せたり降ろしたりするのは意外と大変。
でも回転式なら、チャイルドシートの座席ごとドアの方向に回転させられるので、乗せ降ろしがサッと完了します。
4. 運びやすい重さ
車を複数台所持していてチャイルドシートは1台でまかなう場合、重たいチャイルドシートだと車間での移動が大変です。
チャイルドシートを車に設置したまま動かさない場合は、重量はあまり気になるポイントではありません。
しかし頻繁に移動させるのであれば、運びやすい重さのチャイルドシートを選ぶことも大切です。
5. 取り扱いやすさ
チャイルドシートを毎日のように使用していると、汗や食べ飲みこぼしで意外と汚れが溜まりがちです。
そのため、シートを取り外して洗えるかはチェックしたいポイントのひとつです。
さらに日差しをカバーするサンシェードや、子どもが快適に過ごしやすいリクライニングの有無などもチェックしてください。
パパママが車内で欲しい機能は、赤ちゃんも欲しいものとイメージし、取り扱いやすい機能が付いているものを選びましょう。
ママやパパはもちろん子ども自身も快適にチャイルドシートを利用できます。
機能やスペックはさまざまな種類があるので、ご家庭のライフスタイルに合ったものを選んでみてください。
3. 5つの機能別おすすめチャイルドシートランキング
チャイルドシートを選ぶ際、スペックだけの比較では決められないという方もいるでしょう。
ここでは、2章で解説した「選ぶときのポイント」を満たしたおすすめのチャイルドシートをご紹介します。
- 3-1. チャイルドシートのおすすめランキングTOP10
- 3-2. 新生児から使用できるおすすめチャイルドシート|nuna「TODL next +BASE」
- 3-3. 安全性が高いおすすめチャイルドシート|アップリカ「フラディアグロウISOFIXセーフティプラス プレミアム」
- 3-4. 乗せ降ろしやすいおすすめチャイルドシート|サイベックス「シローナSX2 i-size」
- 3-5. 軽くて運びやすいおすすめチャイルドシート|コンビ「クルムーブアドバンス ISOFIXエッグショック」
- 3-6. 取り扱いやすいおすすめチャイルドシート|Joie「i-Arc360°幌付き」
3-1. チャイルドシートのおすすめランキングTOP10
まずはチャイルドシートのおすすめ総合ランキングTOP10をご紹介します。
チャイルドシート一覧はこちらです。
品名 | 取り付け方法・特徴 |
1位 nuna 『TODL next +BASE』 価格:7万9,860円 |
取付方法:ISOFIX ・専用のベースで簡単に付け替えられる ・新生児から使用可能 ・回転式で乗せ降ろしにも便利 |
2位 サイベックス 『シローナSX2 i-size』 価格:5万5,000円 |
取付方法:ISOFIX ・360°回転で後ろから前向きへの移動も簡単 ・約4歳まで後ろ向きでの装着が可能 ・片手でリクライニングが可能 |
3位 コンビ 『クルムーブアドバンス ISOFIXエッグショック JP-590』 価格:6万4,900円 |
取付方法:ISOFIX ・コンパクトなサイズ感で軽量 ・360°回転シートは簡易ロックで安心 ・シートが伸びるから長く使える |
4位 Joie 『i-Arc360°幌付き』 価格:4万5,980円 |
取付方法:ISOFIX ・回転ボタンが両サイドに付いているから便利 ・身長105㎝まで後ろ向き装着が可能 ・大きな幌付きで強い日差しをカバー |
5位 アップリカ 『フラディアグロウISOFIX セーフティプラス プレミアム』 価格:7万5,900円 |
取付方法:ISOFIX ・ベッド型のチャイルドシート ・新生児から最長4歳頃まで使用できる ・寝たまま乗せ降ろしが可能 |
6位 エールベベ 『クルットRグランス』 価格:オープン |
取付方法:ISOFIX ・衝撃を吸収する新生児クッションを採用 ・肩ベルトが自動で上がるから邪魔にならない ・片手で楽に回転できる |
7位 グレコ 『マイルストーンGB』 価格:3万3,000円 |
取付方法:ISOFIX ・新生児から12歳頃まで使用できる ・10段階ヘッドレストでサイズを調整 ・股ベルトの位置も3段階で調節可能 |
8位 アイリスプラザ 『ISOFIXチャイルドシート回転式』 価格:1万8,821円 |
取付方法:ISOFIX(テザーベルト併用可) ・新生児から10歳まで長く使用できる ・3段階のリクライニングは眠ったままでも調整可能 ・ヘッドレストと肩ベルトは成長に合わせてサイズを変えられる |
9位 リーマン 『ラクールISOFIX ナチュラル』 価格:8万1,400円 |
取付方法:ISOFIX ・食パン半斤分の厚みがあるふかふかのヘッドパッド ・シート回転レバーが見えやすい位置にある ・抗ウイルス加工素材を採用 |
10位 アップリカ 『ディアターンプラスISOFIX』 価格:4万9,280円 |
取付方法:ISOFIX ・平らなベットで新生児が呼吸しやすい ・速乾性のあるメッシュ生地で洗いやすい ・足の動きを妨げないゆったりスペース |
取り付け方法はいずれもISOFIXで簡単・的確に装着できる安全性の高いものが人気が高く、ランクインしました。
注目スペックごとのおすすめチャイルドシートは以下の通りです。
3-2. 新生児から使用できるおすすめチャイルドシート|nuna「TODL next +BASE」
nuna(ヌナ)の「TODL next +BASE」は専用のベースシステムを活用することで複数通りの使い方ができるチャイルドシートです。
スペック | 詳細 |
価格 | 7万9,860円(別売りベース込み) |
使用期間 | 後ろ向き:身長40cm~105cm/体重19kg以下 前向き:身長76cm~105cm/体重19kg以下、生後15ヶ月から |
本体重量 | 7.4kg(別売りのベースネクストを含めると14.5kg) |
回転式/固定式 | 360°回転式 |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX |
規格 | ECE R129/03 |
リクライニング | 5段階 |
幌の有無 | 無し |
総合ランキングで1位を獲得したnunaの「TODL next +BASE」。
チャイルドシートだけでなくベビーカーに移動できるキャリーシートや、ベビーシートを付け替えられ、幅広い用途を兼用できるのが特徴です。
3種類のシートは、どれも新生児から使用できます。
360°回転式のシートなので、車内外から乗せ降ろししやすいのもポイントです。
また、nunaのシンプルで洗練されたデザインや生地感は、おしゃれに敏感なパパママに人気があります。
体重19kgまで対応するため、長く使えるチャイルドシートを選びたい方にもnunaの「TODL next +BASE」はおすすめです。
3-3. 安全性が高いおすすめチャイルドシート|アップリカ「フラディアグロウISOFIXセーフティプラス プレミアム」
アップリカの「フラディアグロウ SIOFIXセーフティプラスプレミアム」は新安全規則であるR129に適合したハイスペックなチャイルドシートです。
スペック | 詳細 |
価格 | 7万5,900円 |
使用期間 | 横向きベッド:身長40cm~70cm 後向きシート:身長60cmかつ首すわり~87cm 前向きシート:身長76cmかつ月齢15カ月以上~100cm |
本体重量 | 15.4kg |
回転式/固定式 | 回転式 |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX |
規格 | ECE R129/03 |
リクライニング | 3段階 |
幌の有無 | 有り |
首の筋肉が未熟な新生児の体を守るため、アップリカこだわりの平らなベッド型が特徴です。
身長約70cmまでは進行方向と垂直になる横向きの平らなベッドで使用するものの、コンパクトカーでも隣の座席に座ることができ、赤ちゃんのお世話もしやすいでしょう。
運転席からも赤ちゃんの様子が見えるので安心感が高まります。
発達段階に合わせてリクライニングで角度を調節できるので、最長で4歳頃までの使用が可能です。
サイドシールドや全身マモールクッションで安全性を確保し、最新のR129基準もクリアしています。
※全身マモールクッション
また、赤ちゃんの快適性につながる柔らかなクッションや通気性の良いベンチレーション、足の長さに合わせて座面の奥行きを調整できるデプスアジャスターなども搭載。
標準モデルは「フラディア グロウ ISOFIX セーフティプラス」ですが、上位モデルの「フラディア グロウ ISOFIXセーフティプラス プレミアム」では、さらに肩パッドカバー、フットレスト、メッシュのエクストラシェードと2つの窓付きフレックスシェードが追加される豪華仕様です。
車でのお出かけが多い・走行距離が長いファミリーは、より快適性の高い「フラディア グロウ ISOFIXセーフティプラス プレミアム」がおすすめです。
3-4. 乗せ降ろしやすいおすすめチャイルドシート|サイベックス「シローナSX2 i-size
サイベックスの「シローナSX2 i-size」は、360°回転するシートを搭載し、簡単な操作だけでチャイルドシートをドア側に向けることが可能です。
スペック | 詳細 |
価格 | 5万5,000円 |
使用期間 | 身長45cm~105cmまで 新生児から4歳頃(18kg)まで |
本体重量 | 14.1kg |
回転式/固定式 | 360°回転式 |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX |
規格 | ECE R129/03 |
リクライニング | 5段階 |
幌の有無 | 無し |
シートが回転するため子どもの乗せ降ろしも簡単で、シートを取り外すことなく後ろ向きから前向きへの変更もできます。
ヨーロッパの製品安全機関では、できるだけ長くチャイルドシートを後ろ向きで使用することを推奨しています。
そのため、「シローナSX2 i-size」では最大105cm・約4歳まで、後ろ向きでの装着が可能となっています。
後ろ向き、前向きともに各5段階のリクライニング機能をそなえ、お子さんの姿勢をラクにしてくれるでしょう。
前モデルから操作性の簡素化や、新生児用のインレイ形状・装着方法がよりシンプルになりました。
安全性は最大に、装備は必要最小限としたことで使いやすいという声も多く、お子さんを乗せ降ろしをスムーズにしたいパパママにおすすめです。
3-5. 軽くて運びやすいおすすめチャイルドシート|コンビ「クルムーブアドバンス ISOFIXエッグショック」
『クルムーブアドバンス ISOFIXエッグショック』は、コンパクトなサイズ感と、11.5kgという軽量感で、本体の乗せ換えも楽ちんなチャイルドシートです。
スペック | 詳細 |
価格 | 6万4,900円 |
使用期間 | ・後向き:身長40cm~105cmまで ・前向き:身長76cmかつ月齢15カ月以上~105cmまで |
本体重量 | 11.5kg |
回転式/固定式 | 360°回転式 |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX |
規格 | ECE R129/03 |
リクライニング | 前後3段階 |
幌の有無 | 有り |
持ち上げやすい形状の取り付けベースのおかげで、スイっと運ぶことができます。
360°回転シートは回転するとドア側に自動で簡易ロックがかかるため、シートがグルグルと動かず、ママやパパが1人でも安心して子どもを乗せ降ろしできます。
また操作ボタンが大きく、直感的に操作できるので取り扱いやすさもピカイチです。
〔出典〕コンビ公式サイト
お子さんが大きくなってきたら、背面のレバーを動かすだけでシートが伸びて対応することが可能です。
また、場所を取らないので、コンパクトカーやチャイルドシートを複数台設置しなければいけないファミリーにもおすすめです。
3-6. 取り扱いやすいおすすめチャイルドシート|Joie「i-Arc360°幌付き」
Joieの「i-Arc360°幌付き」は、片手で簡単に回転でき、ベルトのハーネスを留めておくホルダーも装備しているチャイルドシートです。
スペック | 詳細 |
価格 | 4万5,980円 |
使用期間 | ・後ろ向き:身長40-105cm/2.5kg以上19kg以下 ・前向き:76-105cm/2.5kg以上19kg以下 |
本体重量 | 14.5kg |
回転式/固定式 | 360°回転式 |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX |
規格 | ECE R129 |
リクライニング | 5段階 |
幌の有無 | 有り |
赤ちゃんや荷物を抱えたままでも操作しやすいシートのおかげで乗せ降ろしがしやすく、パパママの負担を軽減してくれるでしょう。
両サイドに回転ボタンがついており、車内からも操作がしやすく、雨の日などに重宝します。
シートカバーやソフトパッドは、取り外してすべて洗うことができるので、常に清潔な状態を保てます。
身長105㎝まで後ろ向きでの取り付けが可能なので、安全性にこだわりたい方にもおすすめです。
そのほか、ヘッドレストを上げると肩ベルトも連動して上がるため、それぞれを調整する手間を省くことができます。
※ヘッドレストを上げた状態
痒いところに手が届く便利機能が満載で、ワンオペでの車移動の負担を軽減したいパパママには特におすすめできます。
4.チャイルドシート選びでよくある質問
チャイルドシートを選ぶ際、ママやパパからよくある質問をご紹介します。
- Q1. チャイルドシートは何歳まで使用する?
- Q2. 前向きと後ろ向きのチャイルドシートの違いは?
- Q3. チャイルドシートはどの位置に取り付けるのがいい?
- Q4. チャイルドシートをレンタルしたい
- Q5. チャイルドシートは常に使用しなければいけないの?
- Q6.長く使えるチャイルドシートの選び方は?
- Q7.チャイルドシートを譲ってもらう時に気を付けることは?
Q1. チャイルドシートは何歳まで使用する?
チャイルドシートの使用義務は6歳未満までです。
チャイルドシートの使用義務は新生児から6歳未満までとなっています。つまり6歳になる前日までが使用義務の対象です。ただしシートベルトは140cm以上の身長がないと、首にかかることもあり危険が伴います。子供の身長や体格によっては、その後もチャイルドシートの使用を継続した方が良いケースも多いです。
6歳以降はシンプルな椅子のような形をしたジュニアシートや、シートベルトを子どもの体格に合わせて調節できる補助ベルトなどを上手に活用して、子どもの安全を守りましょう。
Q2. 前向きと後ろ向きのチャイルドシートの違いは?
後ろ向きで設置した方が安全性は高いです。
後ろ向きでチャイルドシートを使用していた場合、万が一事故にあっても面積の広い背中で衝撃を吸収することができます。
一方前向きで使用していると、支えのない前方に負荷がかかりやすくなります。
首の筋肉が未発達な新生児~1歳前後までは、脊椎などを痛める原因にもなってしまうため後ろ向きを推奨しているのです。
前向きにすると運転席から子どもの姿が見える点は安心ですが、1歳前後で体重が10キロになるまでは、後ろ向きで設置した方が子どもの安全を守ることに繋がります。
Eマークの新基準では15ヶ月頃まで後ろ向きで使用するタイプもあるので、使用するチャイルドシートの説明書をしっかりと確認して、後ろ向きから前向きに変更してください。
Q3. チャイルドシートはどの位置に取り付けるのがいい?
後部座席に設置します。
チャイルドシートは助手席への設置がNGとされています。もしも事故にあってしまった場合、エアバッグが子どもに影響を与えるのを防ぐためと、事故の多くは前方からの衝突が多いためです。
後部座席の左右どちらに設置するという決まりはありませんが、乗せ降ろしのしやすさを考えると歩道側である助手席の後ろへの設置がおすすめです。
Q4. チャイルドシートをレンタルしたい
レンタルはお試しにもおすすめです。
実家の車に乗る際など、短期間でチャイルドシートを使用したい方にはレンタルという選択もおすすめです。
また豊富なチャイルドシートの中から自分に合ったチャイルドシートを選ぶために、いくつかのタイプをレンタルして試してみるという使い方も良いでしょう。
おすすめレンタルサービス『ベビレンタ』
・業界最安値を保証
・元保育士が運営
・レインカバーなどのアクセサリーもまとめてレンタル可能
・レンタル品が気に入ったらそのまま購入も可能
チャイルドシートのレンタルはこんな人におすすめ
・ベビーシートはレンタルでまかないたい
・チャイルドシートが短期間だけ必要
・チャイルドシートをいくつか試して比較したい
『ベビレンタ』は、このような悩みを抱える方にぴったりなサービスです。
チャイルドシートだけでなく、ベビーベッドやベビーカーなどレンタルできるアイテムの種類も豊富のため、多くのパパママから利用されています。
使ってみて気に入ったアイテムは、レンタルの延長やそのまま買い取ることも可能です。
短期間しか利用しないベビーグッズを買うのは気が引けるという方は、ぜひベビレンタで、どんなアイテムがレンタルできるのかをチェックしてみてください。
参考記事
「チャイルドシートはレンタルがお得!先輩パパママの口コミも紹介」
Q5. チャイルドシートは常に使用しなければいけないの?
ケガや授乳中など免除されるケースもあります。
道路交通法施行令によると、子どもがケガや病気でチャイルドシートが使用できない場合、使用義務は免除されるとなっています。
またおむつ交換や授乳をする際も、使用義務は免除となります(出典:道路交通法 第二十六条の三の二)。
ただし安全のためには、基本的に常に使用するのがベストです。
子どもだけでなくママやパパがケガをしないためにも、どこかで一度停止して、余裕を持ってお世話することが望ましいでしょう。
Q6.長く使えるチャイルドシートの選び方は?
買い替えないなら、ベビー&チャイルド&ジュニアシートを選びましょう。
チャイルドシートを使用する方法は、大きく分けると3タイプ(キャリータイプ除く)です。
ベビーシートを購入して1歳前後でチャイルド&ジュニアシートに買い替えるケースは、チャイルド&ジュニアシートを長く活用したい方におすすめです。
2人目以降の予定がある場合にも、ベビーシートをおさがりできます。
ベビー&チャイルドシートを購入して、ジュニアシートに切り替えるケースもありますね。上にジュニアシートを使用する兄弟がいる場合は、この使用方法がおすすめです。
最初から最後まで1台で済ませたい方には、ベビー&チャイルド&ジュニアシートの選択がおすすめ。パーツや形を変えることで、買い替えることなく長く使用できます。
上の兄弟や今後の出産の予定などに合わせて、チャイルドシートの使い方を検討してみてください。
Q7.チャイルドシートを譲ってもらう時に気を付けることは?
説明書があり、欠損がないかを使用前に必ず確認しましょう。
チャイルドシートを友人や知人から譲ってもらう場合は、説明書があるかを必ず確認しましょう。
口頭で使い方を教えてもらうだけでは、誤りや漏れがある可能性もあります。
説明書を紛失している場合は、インターネットなどで確認できる場合もあるので品番を検索してみてください。
また事故歴や欠損がないかも、使用前に必ず確認してください。
ひび割れや欠けなどがあると、思わぬ事故を引き起こす可能性もあります。
子どもの安全を守るためのチャイルドシートですから、不安要素のあるものは使用を控えましょう。
5.まとめ
子どもを車に乗せる際には、必ず必要なチャイルドシート。
安全性はもちろん、乗せ降ろしや持ち運びのしやすさなど、快適に使いやすいスペックをしっかりと確認することが大切です。
おすすめのチャイルドシートをチェックして、ママやパパと子どもに合ったものを選んでみてくださいね。