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抱っこ紐って、種類が豊富だし意外と値段も高いので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
結論としては、用途や年齢(月齢)で選ぶのが正解です。
しかし、抱っこ紐それぞれにいろいろな機能があるので、どの商品が用途に合ってるか分からなかったり、迷ってしまうパパママは少なくありません。
当記事では、子育て経験があり多くのパパママの育児相談を行ってきた筆者が、体験談を交えながら、抱っこ紐のタイプによるちがいや選び方のコツを紹介します。
さらに、おすすめTOP10や、注目スペックごとのTOP3ランキングもご案内。
この記事を読むことで、パパ・ママ・赤ちゃん、みんなにとってベストな抱っこ紐が見つかるでしょう。
それでは、抱っこ紐の種類、選ぶポイント、人気ランキングについて、詳しく見ていきましょう。
1. 抱っこ紐のタイプとそれぞれのメリット
抱っこ紐には主に3タイプがあります。
多機能、スリング、ヒップシートです。
それぞれのタイプにはどのような違いがあるのか、どんな人におすすめなのかを、抱っこ紐のタイプごとにおすすめの用途を紹介します。
1-1.多機能、スリング、ヒップシートはどのような人におすすめ?
3タイプの抱っこ紐の特徴一覧はこちらです。
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多機能 | スリング | ヒップシート | |
使用期間 | 新生児~幼児 | 新生児~幼児 | 生後6カ月頃~幼児 |
価格帯 | 1万円~5万円くらい | 2,000円~1万円くらい | 2,000円~1万円くらい |
特徴 | ・使用期間が長い ・両手が離せる ・複数の抱き方ができる | ・携帯性が良い ・幼児期の方が使いやすい ・デザイン性が高い | ・乗せ降ろしがラク ・構造がシンプルで使いやすい ・サイズフリーで共有できる |
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
(1)低月齢から大きくなるまで長く使える大定番|多機能タイプ
「抱っこ紐といえば、多機能タイプ!」
と、多くの人が思っているほど定番タイプの抱っこ紐です。
多機能タイプは、対面だっこや前向き抱っこ、おんぶなど、さまざまな抱き方ができます。
両手が空けられるので荷物を持ったり家事をしながらも使えて便利であることや、バックルなどでしっかりと赤ちゃんをホールドできる安心感から人気&定番となっている抱っこ紐タイプです。
すべてのお子さん、パパママにおすすめできるため、どのタイプにしようか迷っている人には、多機能タイプがおすすめです。
(2)月齢の低い子におすすめ|スリングタイプ
スリングタイプは、多機能タイプに比べて生地が軽くコンパクトな製品が多いのが特徴です。
携帯性に優れているので、ベビーカーをメインとする日の予備品としてバッグに入れておくのもおすすめ。
また、柔らかな生地がハンモックのように赤ちゃんを包み込んでくれるため、抱っこしながら赤ちゃんを寝かしつけるのにも向いています。
赤ちゃんがなかなか寝付いてくれずに困っていたり、セカンド抱っこ紐を求めているパパママにおすすめです。
(3)歩けるようになった子におすすめ|ヒップシート
ヒップシートは、ウエストポーチのように腰に装着して、上に赤ちゃんを座らせるようになっています。
多機能タイプやスリングタイプと比べると、赤ちゃんの体重を上体ではなく腰で支えるようになっているため、肩こりに悩んでいる方にはおすすめです。
ヒップシートのうえに載せているだけなので必ず片手でフォローが必要ですが、一方で乗せ降ろしが非常にラクというメリットにも繋がっています。
抱っこしたり降したりを繰り返すことが多くなった1歳過ぎのお子さんを持つパパママにもおすすめです。
2.抱っこ紐を選ぶときの注目したいスペック
抱っこ紐は多くのブランドが商品を展開しています。
タイプは決めたけど、その中からどれを選べばいいのか分からない方は、下記スペックに注目してみましょう。
2-1. 脱着のしやすさ
多くの抱っこ紐を装着するためには両手が必要です。
しかし抱っこを求めて赤ちゃんが泣いていたり眠そうにしている時になかなか装着できず、足元で泣かれてしまうと余計に焦ってしまいます。
こういったタイミングでは、装着や脱着をスピーディかつスムーズに行う必要があるので、脱着のしやすさは抱っこ紐を選ぶうえで重要な要素と言えるのです。
また、抱っこ紐で寝かしつけたら、そのあとには最大の難関「起こさずに抱っこ紐から降ろす」というミッションが待っているので、スムーズさはマストの機能。
脱着作業のしやすさは、実際に店舗で試着したり口コミを見るなどして確認しましょう。
2-2. 素材
赤ちゃんは体温が高く、抱っこ紐の中ではパパママと常に密着しているため、さらに熱がこもりやすくなります。
そこで、素材が風通しがよく汗をかいても蒸れにくいように、メッシュ素材や何層かになって熱をこもりづらくしているなど、各抱っこ紐に特徴があります。
また、柔らかなコットンや染料にまでこだわっているなど、赤ちゃんの肌を思いやった素材が使用されたものを選びましょう。
2-3. 安全性
「抱っこ紐」とインターネットで検索すると、「抱っこ紐 危険」や「抱っこ紐 落下」などといった、恐ろしい検索候補が表示されることがあります。
バックルで留めるのか、紐を結んで包むのかなど、どのように赤ちゃんをホールドするのかを確認します。
また、よくあるのは落としたものを取るためにかがんで、赤ちゃんが抱っこ紐の上部から抜け落ちてしまうという事故です。
抱っこ紐は、使い方や選び方を間違えてしまうと安全性が損なわれてしまうので注意が必要しましょう。
スリングは特にサイズ感までチェックしましょう。
赤ちゃんの対象月齢やパパママの体型に合っていない抱っこ紐を使っていると、赤ちゃんが抱っこ紐から落下してしまう危険性があります。
実際に購入する際には、サイズ選びは慎重に行うようにしましょう。
首すわり前の新生児の抱っこ紐をお探しの方は、首を守るために「横抱き」ができるものや、「頭ガード」が取り付けられるものを選ぶのがおすすめです。
2-4. 赤ちゃんの姿勢
低月齢の赤ちゃんは特に、股関節の発達を妨げないことが大切です。
多くの多機能タイプやスリングタイプは、抱っこすると赤ちゃんの足がM字になるようになっていたり、背中が自然なCカーブになるように設計されています。
〔出典〕IlOVEBABY
これらは股関節の発達だけではなく、赤ちゃんの安心感につながり、さらには寝かしつけ時にも生きてきます。
気になる製品はどんな姿勢で抱っこができるのか、街ですれ違う抱っこ紐の中の赤ちゃん達の姿勢はどうかなど、リサーチしてみましょう。
2-5. コンパクトさ
お出かけの際には、ミルクやお菓子、おもちゃ、着替えなどさまざまな物が必要になるため、抱っこ紐がコンパクトになることは、パパママの負担を減らすことにも繋がります。
また、子どもの歩ける距離が伸びたり、ちょっとした移動など、抱っこ紐を使うシーンが減ってきたときにの御守りとして携帯する場合もコンパクト性は必要不可欠です。
2-6. デザイン
筆者はこれは結構大切かと思っています。
というのも、パパママが愛着を持てるデザインのものを選ぶと、ほんの少しでも育児が楽しくなるからです。
抱っこ紐は、子育ての道具であることはもちろんですが、装着して街中を歩いたりお出かけしたりするので、ファッションアイテムの1つとも考えられます。
機能がどれだけ良くても、自分の好みでない物を装着し続けているのが苦痛にならないよう、最終的な決め手として「好みのデザイン」や「好みの色」にこだわることをおすすめします。
3. 人気のおすすめ抱っこ紐ランキングを使用イメージで比較
ここからは、多機能タイプ&スリングタイプの人気の抱っこ紐を、使用イメージ付きのランキング形式で紹介します。
3-2からは注目すべきスペック別のおすすめランキングも紹介します。
- 3-1. 人気の抱っこ紐おすすめTOP10
- 3-2. 脱着しやすい抱っこ紐おすすめTOP3
- 3-3. 赤ちゃんに優しい素材の抱っこ紐おすすめTOP3
- 3-4. 通気性が良い抱っこ紐おすすめTOP3
- 3-5. コンパクトな抱っこ紐おすすめTOP3
- 3-6. 2人目以降に使いたい抱っこ紐TOP3
- 3-7. デザイン性の高い抱っこ紐おすすめTOP3
3-1. 人気の抱っこ紐おすすめTOP10
まずは、人気の抱っこ紐TOP10の一覧はこちらです。
品名 | 特徴 |
第1位 Ergobaby(エルゴベビー) オムニ ブリーズ | ・柔らかい肌ざわりと優れた通気性を持つSoftFlex™メッシュを使用 ・人間工学に基づいた設計で肩腰の荷重をバランスよく分散 ・赤ちゃんの背中がゆるく丸まり、ヒザがお尻より上がった自然な姿勢をキープ |
第2位 BabyBjorn(ベビービョルン) 「ベビーキャリアハーモニー」 | ・奥が透け風を感じる3Dメッシュで効果的に汗を乾かし熱を放出 ・片手でバックル脱着可能 ・2段階に折り返しできるヘッドサポート |
第3位 Konny(コニー) 「フレックスサマー」 | ・Tシャツのように体にフィットする、密着度の高い抱っこ紐 ・通気性もよく、接触冷却に優れた生地を使用している ・アジャスターがついている為、パパママで兼用できる |
第4位 BabyBjorn (ベビービョルン) 「ベビーキャリアONE KAI」 価格:2万5,850円/メッシュ | ・立ったまま1人でおんぶに転換できる ・クッションの入ったショルダーパッドとウェストベルトで肩と腰への負担を軽減 ・片手でバックル脱着可能 |
第5位 boba「Boba Wrap Organic (ボバラップ・オーガニック)」 価格:クラシック/7,700円 | ・シンプルな一枚生地を身体に密着させ巻くだけの、簡単構造 ・装着部品が一切なく、当たっても痛くないシンプルデザイン ・身体全体に体重を分散させるので肩と腰がラク |
第6位 aprica(アップリカ) 「コアラウルトラメッシュEX」 | ・首すわり前の新生児期に、ママの自然な抱っこに近い角度で抱っこできる ・抱っこひもを装着してから赤ちゃんを入れるので、サッと抱っこできる ・抱っこしているときもカラダにやさしいから肩・腰ラクラク |
第7位 Ergobaby (エルゴベビー) 「オムニ360クールエア」 | ・肩と腰に荷重をバランスよく分散し、長時間の抱っこでも快適 ・人間工学に基づいた設計で、肩腰の荷重をバランスよく分散する ・赤ちゃんの背中がゆるく丸まり、ヒザがお尻より上がった自然な姿勢をキープ |
第8位 MOBY(モービー) 「モービーラップbyペチュニアピックボトム」 | ・セレブ御用達の有名ブランド「ペチュニアピックルボトム」がコラボ ・シンプルな1枚布で金具がないから、赤ちゃんに安心&お洗濯が簡単 ・フリーサイズだからみんなで使え、パパママ兼用可能なので経済的 |
第9位 CUSE BERRY(キューズベリー)「NICO デニム」 価格:2万7,500円楽天で購入 | ・日本人の体形に合わせた設計 ・岡山県倉敷市児島の職人とデニムを作成 ・マチつきのポケットがついており、お出かけにも便利 |
第10位 THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) 「ベビーコンパクトキャリア」 | ・コンパクト&軽量で旅行やアウトドアで使いやすい ・人間工学に基づいて設計したショルダーハーネスは、お子様の荷重を効率的に分散し、パパママの負担が軽減 ・洗濯ネットとしても使用できるスタッフサック付き |
総合ランキングTOP10では、多機能タイプの抱っこ紐が多い結果になりましたが、スリングタイプも3品ランクインしました。
デザイン性の高い海外ブランドも多く、育児でもオシャレをたのしみたいパパママが多いようです。
では、ここからは注目スペック別の抱っこ紐おすすめランキングをご紹介します。
3-2. 脱着しやすい抱っこ紐おすすめTOP3
手軽に脱着できる抱っこ紐TOP3は以下の通りです。
品名 | 詳細 |
第1位 BabyBjorn(ベビービョルン) 「ベビーキャリアハーモニー」 | タイプ:多機能 |
重さ:892g | |
サイズ:ベルト幅約6cm、ヒップサイズ約67~160cm | |
素材:本体/ポリエステル100%、ヘッドサポート内側/ポリエステル80%・コットン16%・エラスティン4%、レッグ用ファスナーカバー/コットン100% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証、SG認証、エコテックス規格100クラス1に準拠 | |
対象年齢:新生児~約36カ月(3.2kg~15kg) | |
第2位 Betta(ベッタ) 「キャリーミー!」 | タイプ:スリング |
重さ:約250g | |
サイズ:長さ42~60cm、幅12cm | |
素材:コットン100% | |
安全性:耐荷重実験済み | |
対象年齢:新生児~体重11.3kg | |
第3位 aprica(アップリカ) 「コアラウルトラメッシュEX」 | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
サイズ:背あて幅/288mm、背あて長さ/496~575mm、腰ベルト/64~120cm | |
素材:ポリエステル100% | |
安全性:SG規格 | |
対象年齢:新生児~36カ月(15kg) |
着脱しやすい抱っこ紐で人気なのはベビービョルンの「ベビーキャリアハーモニー」です。
ベビービョルンの抱っこ紐は片手でバックルが留められる設計となっています。
また、1人でも対面抱っこからおんぶに切り替えやすいのも特徴です。
スウェーデン初のベビービョルンは、機能性抱っこ紐でありながら北欧らしいシンプルなデザインで人気です。
2位のBetta(ベッタ)「キャリーミー!」はショルダーバッグのように斜めがけしたハンモック状のスリングで、赤ちゃんを持ち上げてすっぽり入れるだけです。
3位のアップリカ「コアラウルトラメッシュEX」は右肩紐を降ろして大きく開いた部分から赤ちゃんを入れ、バックルを戻すだけという簡単さです。
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BabyBjorn(ベビービョルン)「ベビーキャリアハーモニー」
抱っこ紐の着脱はシンプルであるほど、日々の負担も軽減されるため注目することをおすすめします。
3-3. 赤ちゃんに優しい素材の抱っこ紐おすすめTOP3
次に、お肌に優しいコットン素材の抱っこ紐TOP3を紹介します。
品名 | 詳細 |
第1位 boba 「Boba Wrap Organic (ボバラップ・オーガニック)」 価格:クラシック/7,700円 | タイプ:スリング |
重さ:575g | |
サイズ:長さ約5m | |
素材:クラシック/コットン95%・スパンデックス5% セレニティオーガニック/竹から生成したレーヨン68%・オーガニックコットン25%・スパンデックス7% セレニティ/竹から生成したレーヨン68%、コットン25%・スパンデックス7% オーガニック/オーガニックコットン95%・スパンデックス5% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 | |
対象年齢:新生児~体重16kg | |
第2位 Konny(コニー) 「フレックスサマー」 | タイプ:スリング |
重さ:約640g | |
サイズ:長さ約5m、幅約51cm | |
素材:竹由来のレーヨン68%、オーガニックコットン25%、スパンデックス7% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 | |
対象年齢:新生児~16kg | |
第3位 BabyBjorn(ベビービョルン) 「ベビーキャリアハーモニー」 | タイプ:多機能 |
重さ:892g | |
サイズ:ベルト幅約6cm、ヒップサイズ約67~160cm | |
素材:本体/ポリエステル100%、ヘッドサポート内側/ポリエステル80%・コットン16%・エラスティン4%、レッグ用ファスナーカバー/コットン100% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証、SG認証、エコテックス規格100クラス1に準拠 | |
対象年齢:新生児~約36カ月(3.2kg~15kg) |
赤ちゃんに優しい素材のおすすめNo.1はbobaの「Boba Wrap Organic(ボバラップ・オーガニック)」です。
数タイプの展開がありますが、なかでも名前の通りオーガニックコットンが使用されたオーガニックシリーズや、竹由来のレーヨンを使用したセレニティシリーズなど、赤ちゃんの肌と環境に優しいのが特徴です。
また、長さ約5mの布を巻き付けるだけというシンプルなアイテムなので、バックルや金具も気になってしまうパパママには特におすすめです。
2位の「フレックスサマー」はKonnyの最新モデルで、サイズ調整できるメッシュタイプです。
Konny製品はすべて自然由来の染料を使用しているため、抱っこ紐を舐めたり噛んだりしがちな赤ちゃんにも安心です。
3位の「ベビーキャリアハーモニー」は、使用しているすべての布地がテストを受け、ベビー製品に関するエコテックス規格 100 クラス 1 に準拠しており、有害物質やアレルゲン物質を含まないことが証明されています。
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boba「Boba Wrap Organic(ボバラップ・オーガニック)」
皮膚が薄く、抵抗力も低い赤ちゃんにも優しい抱っこ紐を選びましょう。
3-4. 通気性が良い抱っこ紐おすすめTOP3
次に、通気性の良いメッシュ素材の抱っこ紐TOP3を紹介します。
品名 | 詳細 |
第1位 Konny(コニー) 「フレックスサマー」 | タイプ:スリング |
重さ:約640g | |
サイズ:長さ約5m、幅約51cm | |
素材:竹由来のレーヨン68%、オーガニックコットン25%、スパンデックス7% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 | |
対象年齢:新生児~16kg | |
第2位 Ergobaby(エルゴベビー) オムニ ブリーズ | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
使用者サイズ:ウエスト約60~132cm | |
素材:ポリエステル100% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証、SG認証 | |
対象年齢:体重3.2kg、身長50.8cm~20.4kg | |
第3位 スモルビ 「メッシュサマー」 価格:5,980円 | タイプ:スリング |
重さ:180g | |
サイズ:重さ約180g | |
素材:ポリエステル90%・スパン10% | |
安全性:実用新案登録済みヘッドサポート、国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 | |
対象年齢:新生児~ |
1位にランクインしたのはKonny(コニー)の「フレックスサマー」です。
接触冷感に優れたメッシュ素材を採用し、素早く熱を吸収・放出してくれます。
また、肌ざわりが滑らかなので、赤ちゃんを抱っこ紐に入れる際も、するりと入れやすいというメリットもあります。
通気性が良いため、使用中の汗やヨダレ染み、洗濯後などすぐに乾いてくれるのも嬉しいポイントです。
身に着けている側まで爽やかな使用感が味わえるため、暑がりなパパママにもおすすめです。
2位のエルゴベビー「オムニ ブリーズ」はSoflFlex™メッシュを採用し、柔らかさと優れた通気性を持たせています。
3位のスモルビ「メッシュサマー」はATB-UV+という素材を使用しており、涼しさ・防菌・消臭・速乾・UVカットなどの効果を得ています。
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Konny「フレックスサマー」
夏場はもちろんですが、体温の高い赤ちゃんを密着状態で抱っこするのは1年を通して暑いため、通気性が高いアイテムが人気を得るのです。
3-5. コンパクトな抱っこ紐おすすめTOP3
次に、コンパクトに収納できる抱っこ紐TOP3を紹介します。
品名 | 詳細 |
第1位 THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) 「ベビーコンパクトキャリア」 | タイプ:多機能 |
重さ:約370g | |
サイズ:ショルダーベルト/50~100cm、ウエストベルト/62~125cm | |
素材:75Dポリエステルタフタ | |
安全性:SG規格 | |
対象年齢:1歳~3歳 | |
第2位 Konny(コニー) 「フレックスサマー」 | タイプ:スリング |
重さ:約640g | |
サイズ:長さ約5m、幅約51cm | |
素材:竹由来のレーヨン68%、オーガニックコットン25%、スパンデックス7% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 | |
対象年齢:新生児~16kg | |
第3位 aprica(アップリカ) 「コアラウルトラメッシュEX」 | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
サイズ:背あて幅/288mm、背あて長さ/496~575mm、腰ベルト/64~120cm | |
素材:ポリエステル100% | |
安全性:SG規格 | |
対象年齢:新生児~36カ月(15kg) |
1位にランクインしたのはアウトドアブランドのザ・ノース・フェイスから発売されている「ベビーコンパクトキャリア」です。
首がすわった赤ちゃんが初めてのアウトドアに出かけられるように開発され、軽量でコンパクトな抱っこ紐です。
メイン素材に使用されている、肌ざわりが柔らかい75デニールのポリエステルタフタは、撥水加工済み。
UVカット効果のあるフードや洗濯ネットとして使用できるサックも付属しています。
2位のKonny「フレックスサマー」は同ブランドで同様にサイズ調整機能がある「フレックス」よりも67g軽い269gと超軽量を実現しています。
サイズ調整を行うベルトにはバックルなどがないため、折り畳んでセカンド抱っこ紐としてかばんに忍ばせておくのもおすすめです。
3位のアップリカ「コアラウルトラメッシュEX」は腰ベルトを本体に巻き付けて畳むとA4サイズになり、多機能抱っこ紐としてはかなりコンパクトになることが人気の理由の1つです。
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ザ・ノース・フェイス「ベビーコンパクトキャリア」
荷物が多くなりがちな低月齢の赤ちゃんを持つパパママは、遊び場やレストランなどで一旦保管する際をイメージし、コンパクトさにはこだわることをおすすめします。
3-6. 2人目以降に使いたい抱っこ紐TOP3
品名 | 詳細 |
第1位 babamour 「6WAY ウエストキャリー」 | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
使用者ウエストサイズ:65~118cm | |
素材:コットン | |
安全性:SGS | |
対象年齢:新生児~36カ月(14.9kg) | |
第2位 Betta(ベッタ) 「キャリーミー!」 | タイプ:スリング |
重さ:約250g | |
サイズ:長さ42~60cm、幅12cm | |
素材:コットン100% | |
安全性:耐荷重実験済み | |
対象年齢:新生児~体重11.3kg | |
第3位 CUSE BERRY(キューズベリー) 「NICO デニム」 価格:2万7,500円 | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
サイズ:幅約28cm、高さ約56cm、ウエスト56~125cm | |
素材:表/デニム100%、裏・ベルト/ポリエステル100% | |
安全性:国内大手評価機構の強度試験をすべてクリア | |
対象年齢:生後4カ月頃~13-15kg(36カ月頃) |
1位にランクインしたbabamour(ベビーアムール)の「6WAY ウエストキャリー」は、ヒップシート付き多機能抱っこ紐です。
上の子の抱っこ頻度は下がっても、いざ求められた際は重くて長時間は厳しいため、ヒップシートとしても使用できる「6WAY ウエストキャリー」は強い味方となってくれるでしょう。
2位のベッタ「キャリーミー!」は、新生児から2歳児くらいまで使用できるだけでなく、子どもを入れるのも簡単なので、複数人の子どもたちにバタバタしている時でもサッと抱っこすることができるのでおすすめです。
3位のCUSE BERRYの「NICO デニム」は、2人目以降でちょっと子育てにも余裕があるパパママにぜひ楽しんでほしいオシャレな抱っこ紐です。
表地は職人とこだわって開発したデニムですが、赤ちゃん側はダブルラッセル生地で蒸れにくく、前面がファスナーで大きく開くため、赤ちゃんを入れるのも簡単です。
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babamour「6WAY ウエストキャリー」
子どもがたくさんいると、どうしてもバタバタしてしまいますが、遊び心を取り入れる余裕も少し生まれてきます。
そんなパパママには、機能性と楽しさを実現してくれる抱っこ紐がおすすめなのです。
3-7. デザイン性の高い抱っこ紐おすすめTOP3
最後に、デザイン性の高い抱っこ紐TOP3を紹介します。
品名 | 詳細 |
第1位 CUSE BERRY(キューズベリー) 「NICO デニム」 価格:2万7,500円 | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
サイズ:幅約28cm、高さ約56cm、ウエスト56~125cm | |
素材:表/デニム100%、裏・ベルト/ポリエステル100% | |
安全性:国内大手評価機構の強度試験をすべてクリア | |
対象年齢:生後4カ月頃~13-15kg(36カ月頃) | |
第2位 MOBY(モービー) 「モービーラップbyペチュニアピックボトム」 価格:9,900円 | タイプ:スリング |
重さ:クラシックモザイク/約494g、エボリューションサルバドール/約448g | |
サイズ:幅52cm、長さ460cm | |
素材:クラシックモザイク/コットン100%、エボリューションサルバドール/ビスコース70%・コットン30% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 米国安全基準 ASTM F2907 欧州標準化委員会安全指針 CEN/TR 16512:2015 | |
対象年齢:新生児~乳幼児(体重3.6kg~15kg) | |
第3位 artipoppe(アーティポッぺ) 「ツァイトガイスト アルガスアズール イン コットン」 | タイプ:多機能 |
重さ:ー | |
サイズ:ー | |
素材:コットン100% | |
安全性:国際股関節形成異常症研究所によるヒップヘルシー認証 米国安全基準 ASTM F2236 | |
対象年齢:新生児~2歳(3.2kg~20kg) |
高品質デニムで有名な岡山県の職人と作り上げたCUSE BERRYの「NICO デニム」が1位にランクインです。
デニムの風合いだけでなく、斬新なフロントオープンやポケットなど、便利な機能がデザインとして取り入れられているのがポイントです。
2位のMOBY「モービーラップbyペチュニアピックボトム」は、世界中のセレブに愛されているという「ペチュニアピックボトム」とコラボレーションした抱っこ紐です。
個性的な柄は身に着けるだけでファッションのワンポイントになってくれるでしょう。
3位には「世界を事由に動き回れる女性たちそして母親たち」を意味するオランダ発のartipoppe(アーティポッぺ)がランクインしました。
「ツァイトガイスト アルガスアズール イン コットン」をはじめ、デザインバリエーションが豊富なブランドであるだけでなく、サスティナブルにも力を入れている、赤ちゃん・ママ・地球に優しいブランドです。
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CUSE BERRY「NICO デニム」
抱っこ紐を装着すると、パパママの服装の大部分は隠れてしまいます。
ここで紹介した3製品は、どれも抱っこ紐をオシャレのポイントアイテムとしたり、人とは違うものを使いたいパパママにおすすめです。
4.Q&A
ここからは、抱っこ紐についてよくある疑問をQ&A形式で紹介します。
4-1. 抱っこ紐はいつからいつまで使うの?
生後2週間から使えて、5歳までは使えます。
特に、1カ月検診では新生児の赤ちゃんを連れて病院に行って受付などをしなければなりません。
1人で行く必要がある人は、その時にはあると便利です。
4-2. 抱っこ紐(多機能)かヒップシートどちらがおすすめ?
どちらも持っていないなら、まずは抱っこ紐(多機能)。セカンド抱っこ紐としてヒップシートがおすすめです。
多機能タイプの抱っこ紐は、両手が空けられるので小さな子供を抱っこして寝かしつけながら家事をすることもできます。
また、さまざまな抱っこ方法ができ、新生児から5歳くらいまで長く使えて万能です。
ヒップシートは、子供が重くなってきて肩こりに悩まされた時には強い味方になりますし、歩き回るような1歳過ぎになると重宝します。
比較的コンパクトなので携帯性にも優れるのがヒップシートのメリットです。
どちらも用途によってはおすすめできるものですが、まだ抱っこ紐を持っていない場合は、まずは多機能タイプの抱っこ紐をおすすめします。
4-3. おんぶはいつからできる?
首が座ってから(4カ月ごろ)にしましょう。
首が座る前に赤ちゃんを抱っこする場合、手で支えたり頭カバーで首が後ろに倒れないように守る必要があります。
おんぶの姿勢では、赤ちゃんの状態が見えなくなってしまうので、首が座っていない赤ちゃんをおんぶするのは危険です。
おんぶ可能な抱っこ紐でも、おんぶ抱きは首が座る4カ月ごろを過ぎてからにしましょう。
4-4. ベビーカーと抱っこ紐どちらがおすすめ?
長時間・長距離移動ならベビーカー、出先でさっとしまいたいなら抱っこ紐がおすすめです。
ベビーカーも抱っこ紐も子育ての必需品ですが、ライフスタイルや好みによって使い分ける必要があります。
ベビーカーがおすすめのケース
・長時間や長距離移動が多い
・公共の交通機関を利用することが多い
・荷物が多い
・腰痛持ち
抱っこ紐がおすすめのケース
・近距離のおでかけが多い
・自家用車で出かけることが多い
・抱っこが大好きな赤ちゃん
・上の子と公園で遊びながら抱っこする
また、ベビーカーに乗りたがらない子もいますし、抱っこ紐から出たがる子もいるように、赤ちゃんの好みによってもどちらがおすすめなのか変わってくることもあります。
4-5. 抱っこ紐に長時間入れていると「鬱血(うっけつ)」しない?
使い方を守れば大丈夫です。
抱っこ紐は、サイズや装着方法が間違っていると、赤ちゃんの股関節に負担がかかってしまいます。
赤ちゃんの体型やパパママの体型に合ったサイズを選び、取扱説明書をよく読んで理解しましょう。
正しい使い方をすればそうなる心配はないので、使用前にはしっかりと取扱説明書を熟読してください。
4-6. 「防寒ケープ」は必要?
代用できるため、マストではありません。
防寒ケープは、抱っこ紐の上から赤ちゃんを覆う防寒アイテムです。
形状に合うものだと見た目も装着感も良く、すき間風が入らないなどのメリットがあります。
また、抱っこ紐とベビーカーに兼用できるタイプだと一石二鳥でおすすめです。
一方で、余程寒い日でなければ、手持ちのブランケットや膝掛けでも代用できるため、専用品を購入しないという選択肢もあります。
4-7. 抱っこ紐をしていると、よだれで服がべちゃべちゃになる?
べちゃべちゃになることはあります。
抱っこ紐の中で、赤ちゃんがリラックスしたり、肩紐などをハムハム噛み続けたりすることもあります。
そのため、オシャレも兼ねた専用のよだれカバーがたくさん発売されているのです。
唾液のため、マメに洗わないと不衛生なので、フェイスタオルやハンカチなどを挟んでおくというのも方法のひとつでしょう。
5.まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もう一度、人気の抱っこ紐おすすめTOP10をご案内します。
品名 | 特徴 |
第1位 Ergobaby(エルゴベビー) オムニ ブリーズ | ・柔らかい肌ざわりと優れた通気性を持つSoftFlex™メッシュを使用 ・人間工学に基づいた設計で肩腰の荷重をバランスよく分散 ・赤ちゃんの背中がゆるく丸まり、ヒザがお尻より上がった自然な姿勢をキープ |
第2位 BabyBjorn(ベビービョルン) 「ベビーキャリアハーモニー」 | ・奥が透け風を感じる3Dメッシュで効果的に汗を乾かし熱を放出 ・片手でバックル脱着可能 ・2段階に折り返しできるヘッドサポート |
第3位 Konny(コニー) 「フレックスサマー」 | ・Tシャツのように体にフィットする、密着度の高い抱っこ紐 ・通気性もよく、接触冷却に優れた生地を使用している ・アジャスターがついている為、パパママで兼用できる |
第4位 BabyBjorn (ベビービョルン) 「ベビーキャリアONE KAI」 価格:2万5,850円/メッシュ | ・立ったまま1人でおんぶに転換できる ・クッションの入ったショルダーパッドとウェストベルトで肩と腰への負担を軽減 ・片手でバックル脱着可能 |
第5位 boba「Boba Wrap Organic (ボバラップ・オーガニック)」 価格:クラシック/7,700円 | ・シンプルな一枚生地を身体に密着させ巻くだけの、簡単構造 ・装着部品が一切なく、当たっても痛くないシンプルデザイン ・身体全体に体重を分散させるので肩と腰がラク |
第6位 aprica(アップリカ) 「コアラウルトラメッシュEX」 | ・首すわり前の新生児期に、ママの自然な抱っこに近い角度で抱っこできる ・抱っこひもを装着してから赤ちゃんを入れるので、サッと抱っこできる ・抱っこしているときもカラダにやさしいから肩・腰ラクラク |
第7位 Ergobaby (エルゴベビー) 「オムニ360クールエア」 | ・肩と腰に荷重をバランスよく分散し、長時間の抱っこでも快適 ・人間工学に基づいた設計で、肩腰の荷重をバランスよく分散する ・赤ちゃんの背中がゆるく丸まり、ヒザがお尻より上がった自然な姿勢をキープ |
第8位 MOBY(モービー) 「モービーラップbyペチュニアピックボトム」 | ・セレブ御用達の有名ブランド「ペチュニアピックルボトム」がコラボ ・シンプルな1枚布で金具がないから、赤ちゃんに安心&お洗濯が簡単 ・フリーサイズだからみんなで使え、パパママ兼用可能なので経済的 |
第9位 CUSE BERRY(キューズベリー)「NICO デニム」 価格:2万7,500円楽天で購入 | ・日本人の体形に合わせた設計 ・岡山県倉敷市児島の職人とデニムを作成 ・マチつきのポケットがついており、お出かけにも便利 |
第10位 THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) 「ベビーコンパクトキャリア」 | ・コンパクト&軽量で旅行やアウトドアで使いやすい ・人間工学に基づいて設計したショルダーハーネスは、お子様の荷重を効率的に分散し、パパママの負担が軽減 ・洗濯ネットとしても使用できるスタッフサック付き |
抱っこ紐は、子育てには必須のアイテムとも言えますが、一方で種類が多くてどれを選べばいいかわからないなどの不安があったかと思います。
この記事を読んで、そういったあなたの不安が解消されることを祈っています。
抱っこ紐は、赤ちゃんとのスキンシップを取りながら、移動したり家事をしたりできるパパママの強い味方です。
持っていることでメリットがたくさんあるので、ぜひ用途や好みに合わせて選んでみてください。