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「ほ乳瓶ってどうやって消毒すればいいの?」
「自分に合っているほ乳瓶の消毒方法は何?」
「おすすめのほ乳瓶消毒グッズが知りたい!」
完全母乳・完全ミルク・母乳とミルクの混合など、授乳スタイルは人によって異なるため、ベストなほ乳瓶消毒方法も人それぞれです。
自分に合わないほ乳瓶消毒方法を選んでしまうと手間やコストが掛かってしまい、産後の疲れた体を休める時間が少なくなってしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、元保育士で子育て経験のある筆者が、ほ乳瓶の消毒方法の種類や選び方・おすすめのほ乳瓶消毒グッズをご紹介します。
この記事を読むことで、パパママにぴったりなほ乳瓶の消毒方法やアイテムが分かり、忙しい育児をちょっぴり楽にできますよ。
1.ほ乳瓶の消毒方法は3種類
ほ乳瓶の消毒方法は、下記の通り3種類あります。
煮沸消毒
薬液消毒
電子レンジ消毒
ほ乳瓶の消毒方法を選ぶ前に、まずほ乳瓶の消毒が必要な理由と、必要な期間(月齢)をおさえましょう。
その上で、各消毒方法の特徴を踏まえながら、選び方のポイントを解説していきます。
1-1.ほ乳瓶消毒が必要な理由
そもそもどうしてほ乳瓶を洗うだけではなく“消毒”しなくてはならないのか。
乳児の特性と合わせて解説します。
(1)ほ乳瓶の消毒は抵抗力の弱い赤ちゃんを守るため
ほ乳瓶消毒が必要な理由は、さまざまな病気から赤ちゃんを守るためです。
生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力や免疫力が弱い状態です。
赤ちゃんの抵抗力を大人と比較すると、下表の通りになるとされています。
赤ちゃんの月齢 | 大人と比較した抵抗力 |
生後1カ月 | 40%程度 |
生後15カ月 | 60%程度 |
〔出典〕ミルトン
そのため、赤ちゃんが口にするほ乳瓶を消毒し、細菌などを除去しなければならないのです。
(2)ほ乳瓶消毒はいつまで必要?
一般的に、ほ乳瓶消毒は生後6カ月を過ぎる頃までは必要であると言われています。
しかし、生後6カ月とひと括りに言っても、成長や発達の程度は赤ちゃんによって異なります。
そのため月齢だけではなく、以下のような条件が整っているかも見守りながら、消毒をやめるかどうかを判断してください。
離乳食を始めている
おもちゃを噛んだり舐めたりして遊んでいる
体調が悪くない
梅雨や夏場などの雑菌が繁殖しやすい時期ではない
1-2.「薬液」「電子レンジ消毒」「煮沸」は何の違いで選べばいい?
パパママに合ったほ乳瓶消毒方法を選ぶために、まず各消毒方法の特徴をとらえましょう。
各ほ乳瓶消毒方法の特徴をまとめると、下表のようになります。
←スマホの方は左右にスクロールできます→
消毒方法 | 薬液消毒 | 電子レンジ消毒 | 煮沸消毒 |
使用方法 | 専用の薬液に、ほ乳瓶を 一定時間つけ置きして殺菌 | 専用容器に水とほ乳瓶を入れ、 電子レンジで加熱 | 鍋で沸かした熱湯に、 ほ乳瓶を入れて消毒 |
メリット | ・つけ込むだけなので、手軽 ・一度に多量の消毒が可能 | ・短時間で消毒可能 ・維持費用が掛からない ・保管ケースとして使用可能 | ・所有している鍋で対応できる ・特別な材料がいらないため、 里帰り中でも気軽に行える |
デメリット | ・維持費用が掛かる ・匂いが気になる人もいる ・消毒に時間が掛かる | ・ケースの購入費用が必要 ・サイズやほ乳瓶が合わない場合がある | ・時間が掛かる ・手間が掛かる |
ほ乳瓶の消毒方法を選ぶ際は、以下のポイントから見て、パパママに合うものを選んでいきましょう。
- (1)授乳スタイル
- (2)続けやすいか
- (3)ほ乳瓶に合うか
- (4)予算
(1)授乳スタイル
授乳スタイルは以下の3種類があり、ほ乳瓶の使用頻度は授乳スタイルによって大きく異なります。
・完全母乳
・完全ミルク
・混合(母乳とミルク)
完全ミルクや混合でもミルクの割合が高い人は、ほ乳瓶を使う頻度が高いため、一度に多量の消毒ができる「薬液消毒」がおすすめです。
一方、完全母乳や混合で母乳の割合が高い人は、「煮沸消毒」や「電子レンジ消毒」でも対応できるでしょう。
(2)続けやすいか
「続けやすいか」という視点は、日々続く授乳育児生活において、ほ乳瓶消毒方法を選ぶ際に重要なポイントです。
煮沸消毒
沸騰させたお湯を使うため、消毒するたびにお湯を沸かす必要があります。
さらに、消毒中は火元を離れられません。
ほ乳瓶消毒に時間や手間を掛けたくない人には、続けにくいと言えるでしょう。
電子レンジ消毒
専用容器を使って電子レンジで加熱するだけなので手間が掛からず、続けやすいと言えるでしょう。
ただし、消毒のたびに電子レンジにセットする必要があるため、1日に何度も消毒する場合は手間が掛かる可能性があります。
薬液消毒
薬液に浸して指定時間まで放置するだけなので、最も手間が掛かりません。
作った薬液は1日中繰り返し使える点も、続けやすいポイントでしょう。
(3)ほ乳瓶に合うか
ほ乳瓶の種類によって、選べない消毒方法もあります。
例えば、トライタン製ほ乳は「電子レンジ消毒」ができません。
ほ乳瓶消毒方法を選ぶ際には、手持ちのほ乳瓶と合っているか確認しましょう。
(3)予算
予算も、ほ乳瓶消毒方法選びに欠かせない要素です。
「煮沸消毒」は、特別な器具が必要ないため、専用に鍋を購入しないなら特にコストが掛かりません。
「電子レンジ消毒」は、1度容器を買ってしまえば繰り返し使用でき、追加の費用が掛からずコストパフォーマンスは高めです。
一方「薬液消毒」の場合、薬液は消耗品のためランニングコストが掛かります。
他2つの消毒方法と比べて、割高感があると言えます。
2.ほ乳瓶消毒グッズを選ぶ際に注目したいスペック
ほ乳瓶消毒方法を決めたら、さっそく消毒グッズを選んでいきましょう。
ほ乳瓶消毒グッズを購入する際に注目したいスペックは、以下の5点です。
- 2-1.大量に消毒できるか
大量に消毒できる消毒グッズであれば、ほ乳瓶を一気に消毒できる - 2-2.時短できるか
「今すぐほ乳瓶を使いたい」という場合には、時短できる消毒グッズが便利 - 2-3.手間が掛からないか
ほ乳瓶消毒に時間を掛けず、赤ちゃんの相手や他の家事に時間を使える - 2-4.サイズが合っている
ほ乳瓶のサイズや、消毒グッズの置き場所との兼ね合いが大切 - 2-5.応用できるか
ほ乳瓶消毒以外の使い道があるほど、コスパが高くなる
2-1.大量に消毒できるか
ほ乳瓶を大量に消毒できるという点は、完全ミルク・混合でミルクの割合が高い人にとって大切なポイントです。
完全ミルク、もしくは混合でミルクの割合が高い場合、ほ乳瓶の数は多くなりがちです。
そのため、少量しか消毒できない消毒グッズを選んでしまうと、かなりの時間と手間がとられてしまったり、使いたいタイミングで消毒が完了していない恐れがあります。
なお、ほ乳瓶の大量消毒には薬液消毒がおすすめですよ。
2-2.時短できるか
消毒に掛かる時間を短縮したい場合には、電子レンジ消毒が最適です。
電子レンジ消毒に掛かる時間は、専用の容器や袋に入れて5分程度だからです。
例えば、「ご飯作りの片手間にほ乳瓶を消毒したい」という場合にも、問題なく対応できますよ。
2-3.手間が掛からないか
万全でない体調や、慣れない育児に戸惑うことが多い授乳時期。
育児以外に時間を取られることは、なるべく避けたいですよね。
薬液タイプはサッと水で洗って専用の薬液に1時間程度つけるだけなので、ほどんど手間が掛かりません。
つけた後も、ほ乳瓶をすすぐ必要がなく、すぐに使用できるのでおすすめです。
2-4.サイズが合っているか
ほ乳瓶消毒グッズのサイズは、以下の3点を考慮する必要があります。
ほ乳瓶に合うか
当然のことながら、ほ乳瓶が入るサイズのグッズでなければ消毒できません。
ほ乳瓶を一度に何本消毒するかも想定しておくことがポイントです。
収納場所に合うか
ほ乳瓶の収容数が少ないコンパクトな容器は場所をとらないというメリットがあります。
一方で、ほ乳瓶が数本入るものは、保管ケースとして使用できます。
収納場所とほ乳瓶の本数・収容方法などを考えて、自分に合うものを選びましょう。
電子レンジに入るか
電子レンジ消毒の場合、大きな容器は電子レンジに入らない場合があります。
あらかじめ自宅の電子レンジ内部の大きさを把握しておきましょう。
2-5.応用できるか
ほ乳瓶消毒グッズを選ぶ際は、他の用途に応用できるかという視点も忘れないようにしましょう。
ほ乳瓶を使う時間は限られているため、授乳期間が終わった後にも使える消毒グッズの方がコストパフォーマンスに優れるからです。
例えば薬液消毒グッズであれば、熱に弱いおもちゃの消毒にも使えます。
一方、電子レンジ消毒グッズであれば、蒸し器などに転用可能です。
3.ほ乳瓶消毒グッズ選びのポイントは?
ここからは、おすすめのほ乳瓶消毒グッズをランキング形式で紹介します。
機能別のランキングも合わせて紹介するので、ほ乳瓶消毒グッズ選びの参考にしてくださいね。
紹介する項目は、以下の通りです。
- 3-1. おすすめのほ乳瓶消毒グッズ総合TOP10
- 3-2. たくさん消毒できるほ乳瓶消毒グッズTOP3
- 3-3. 時短できるほ乳瓶消毒グッズTOP3
- 3-4. 手間を省けるほ乳瓶消毒グッズTOP3
- 3-5. コンパクトなほ乳瓶消毒グッズTOP3
- 3-6. 応用できるほ乳瓶消毒グッズTOP3
3-1.おすすめのほ乳瓶消毒グッズ総合TOP10
ほ乳瓶の消毒グッズとして人気が高く、おすすめできる製品をご紹介します。
まずはすべての消毒方法を対象とした総合TOP10です。
1位 ミルトン「はじめてのミルトンセット(薬液消毒)」 価格:4,500円 楽天で購入 Amazonで購入 ・ほ乳瓶消毒に必要なミルトン製品が揃う ・病院でも使用されている安心のミルトンブランド ・ほ乳瓶4~6本消毒可能な大容量設計で、さまざまなベビーグッズも消毒可能 |
2位 レック「3WAY哺乳びん消毒ケース(薬液・電子レンジ併用)」 価格:1,980円 楽天で購入 Amazonで購入 ・「薬液消毒」「電子レンジ消毒」「保管ケース」という3通りの使い方 ・電子レンジ消毒・薬液消毒両方OKのため、ほ乳瓶の使用頻度が代わっても対応可能 ・内部容器がバスケット型で、洗浄後はケースに入れたまま水切りできる |
3位 コンビ「除菌じょ~ずα(電子レンジ消毒)」 価格:2,220円 楽天で購入 Amazonで購入 ・「電子レンジ消毒」「保管ケース」の2WAY仕様 ・他の電子レンジ消毒グッズと比較すると容量が大きく、ほ乳瓶が3セット収納できる ・小物ケース付きで、二プルやフタも同時に消毒可能 |
4位 GROWNSKY「多機能ボトルウォーマー」 価格:7,980円 楽天で購入 Amazonで購入 ・「ほ乳瓶の消毒」「ミルクの温め」「ミルクの保温」などに使える多機能なボトルウォーマー ・牛乳や離乳食の温めにも使用可能 ・空焚き防止機能つきで安心 |
5位 ピジョン「ミルクポン・除菌料セット(薬液消毒)」 価格:3,041円 Amazonで購入 ・フタ裏側には計量目盛、ケースには水位線が付いていて計量が正確で簡単 ・二プルなどの浮き上がりを防ぐ押えフタつき ・薬剤は顆粒タイプで水に溶けやすい |
6位 ベルコット「ミッフィー哺乳瓶消毒ケース(電子レンジ消毒)」 価格:2,530円 楽天で購入 Amazonで購入 ・シンプルな作りで、卒乳後は小物入れにできる ・ミッフィーのデザインがキュート ・ほ乳瓶2本・二プル・キャップを収容可能 |
7位 ピジョン「電子レンジスチーム&薬液消毒ケース(薬液・電子レンジ併用)」 価格:2,198円 楽天で購入 Amazonで購入 ・「電子レンジ消毒」「薬液消毒」両方の消毒が可能 ・レンジ消毒後は縦置き・横置きどちらも可能で、収納しやすい ・各部品は取り外しができ、洗いやすく衛生的 |
8位 ピジョン「ミルケース【ディズニー柄】(薬液消毒)」 価格:2,200円 楽天で購入 Amazonで購入 ・ほ乳瓶、二プル・フタなどをコンパクトに保管 ・水切りトレイつきで、消毒後のほ乳瓶乾燥に使える ・広口ほ乳瓶にも対応 |
9位 リッチェル「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【2本用】(電子レンジ消毒)」 価格:890円 楽天で購入 Amazonで購入 ・3分で2本のほ乳瓶を消毒可能 ・軽くて小さく、扱いやすい ・おしゃぶりなどのベビーグッズ消毒も可能 |
10位 ビーンスターク「哺乳びん・ニプル消毒専用器(薬液消毒)」 価格:1,342円 楽天で購入 Amazonで購入 ・ほ乳瓶が6本収容できる大容量設計 ・付属のトングはフタに収納可能で衛生的に保管できる ・1リットルごとのメモリ付きで、計量が簡単 |
総合ランキングTOP10では、電子レンジタイプと薬液タイプがほぼ同数という結果になりました。
授乳スタイルなどによって向いている消毒方法が異なることを考えると、納得の結果と言えるでしょう。
次の項目からは、スペック別ごとのほ乳瓶消毒グッズおすすめランキングをご紹介します。
3-2.たくさん消毒できる消毒グッズTOP3
1位
ビーンスターク「哺乳びん・ニプル消毒専用器(薬液消毒)」
価格:1,342円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上※ビーンスターク「ピュリファン®S」使用時 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶6本 |
特徴 | ・最大で240mlのほ乳瓶を6本まで収納できるゆったり設計 ・ニプルホルダーを落としブタとして使える |
2位
ミルトン「はじめてのミルトンセット(薬液消毒)」
価格:4,500円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶4~6本 |
特徴 | ・ほ乳瓶4~6本が入る大容量の容器 ・さまざまなベビーグッズをまとめて除菌できる |
3位
チュチュベビー「つけるだけ(薬液消毒)」
価格:603円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上 |
1度に消毒できる容量 | 容器による |
特徴 | ・大きめの容器を使えば、大量消毒も可能 ・1100mlで600円台とコスパが高い |
たくさん消毒できる消毒グッズで1位に選ばれたのは、ビーンスタークの「哺乳びん・ニプル消毒専用器(薬液消毒)」です。
最大でほ乳瓶6本まで収納できる容量で数回分をまとめて消毒でき、ほ乳瓶を頻繁に使うママ・パパの強い味方となるでしょう。
大容量に反し、容器自体はコンパクトデザインであることも、人気の理由となっています。
2位のミルトン「はじめてのミルトンセット」は、病院でも使用されている老舗ブランド「ミルトン」の商品です。
3位のチュチュベビー「つけるだけ」は、自分で容器を用意すればあらゆる数のほ乳瓶にも対応できる点と、コストパフォーマンスに優れている点がおすすめポイントです。
No.1はこちら
ビーンスターク「哺乳びん・ニプル消毒専用器(薬液消毒)」
ほ乳瓶を頻繁に使うパパママにとって、一度で大量に消毒できるというスペックは日々の負担軽減につながる大切なポイントになりますよ。
3-3.時短できる消毒グッズTOP3
1位
リッチェル「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【2本用】(電子レンジ消毒)」
価格:890円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 電子レンジで3分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶2本 |
特徴 | ・時短したいママが助かる所要時間3分の消毒グッズ ・軽量でコンパクトな設計 |
2位
プラスチックの店キララ「電子レンジ用スチーム殺菌容器(電子レンジ消毒)」
価格:1,650円
楽天で購入
所要時間 | 電子レンジで3分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶2本 |
特徴 | ・W型部品とE型部品でしっかりほ乳瓶を固定 ・二プルやフタなどを同時に消毒可能 |
3位
レック「レンジ消毒器【プーさん柄】(電子レンジ消毒)」
価格:1,318円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 電子レンジで3分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶1本 |
特徴 | ・水を入れて3分レンジするだけのお手軽消毒 ・ジャムの瓶消毒や蒸し器としても使用可能 |
時短できる消毒グッズNo.1は、リッチェル「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【2本用】」です。
ほ乳瓶2本を3分で消毒できるため、授乳期の忙しいパパママにうってつけのアイテムと言えます。
また、軽量かつコンパクトのため、授乳期で体力が低下しているママでも扱いやすい点が高ポイントです。
2位のプラスチックの店キララ「電子レンジ用スチーム殺菌容器」も、電子レンジで3分ほ乳瓶2本を消毒可能な時短アイテムです。
3位のレック「レンジ消毒器【プーさん柄】」も、電子レンジ3分で消毒できます。
ほ乳瓶1本しか消毒できませんが、ほ乳瓶の使用回数が少ない場合はこちらで十分に対応できるでしょう。
No.1はこちら
リッチェル「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【2本用】(電子レンジ消毒)」
ただでさえ忙しい授乳期には、ほ乳瓶消毒の時間が短縮できるアイテムを選びましょう。
3-4.手間を省ける消毒グッズTOP3
1位
ミルトン「はじめてのミルトンセット(薬液消毒)」
価格:4,500円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶4~6本 |
特徴 | ・トング、洗剤付きですぐに消毒を始められる ・落しブタ付きで二プルなどの浮き上がりを防止 |
2位
ビーンスターク「哺乳びん・ニプル消毒専用器(薬液消毒)」
価格:1,342円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上※ビーンスターク「ピュリファン®S」使用時 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶6本 |
特徴 | ・1リットルごとにメモリがあり、水の量をはかる手間が省ける ・付属のトングはフタに収納可能 |
3位
リッチェル「ほ乳びん消毒保管ケースセット(薬液消毒)」
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 薬液による |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶3本 |
特徴 | ・小物カゴやほ乳瓶はさみなどの小物もセットで便利 ・内側に4Lと2Lの目盛り付き |
手間を省ける消毒グッズで1位にランクインしたのは、ミルトン「はじめてのミルトンセット」です。
「はじめてのミルトンセット」があれば、以下のアイテムが揃います。
・ミルトン専用容器(タンク本体、フタ、落としブタ、トング)
・Milton CP 60錠
・洗剤Milton
・洗剤Milton詰め替え用
ほ乳瓶消毒に必要なアイテムがほとんど揃うため、名前の通り初めてのほ乳瓶消毒も安心ですね。
2位のビーンスターク「哺乳びん・ニプル消毒専用器」は、軽量が簡単な上に、ニプルホルダーを落としフタとしても使えるなど、使い勝手が抜群です。
3位のリッチェル「ほ乳びん消毒保管ケースセット」は、二プルなどの部品をまとめて入れる小物かご付きで便利ですよ。
No.1はこちら
ミルトン「はじめてのミルトンセット(薬液消毒)」
体調が万全でない授乳期には、できるだけ手間を省けるアイテムを選んで少しでも体を休めてくださいね。
3-5.コンパクトな消毒グッズTOP3
1位
リッチェル「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【1本用】(電子レンジ消毒)」
価格:790円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 電子レンジで3分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶1本 |
特徴 | ・高さ10センチ以下のコンパクトサイズ ・両手に持ち手があり、水切りが簡単 |
2位
レック「レンジ消毒器【プーさん柄】(電子レンジ消毒)」
価格:1,318円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 電子レンジで3分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶1本 |
特徴 | ・重さ約300グラムの軽量タイプ ・部品も少なく洗いやすい |
3位
チュチュベビー「つけるだけタブレット(薬液消毒)」
価格:1,331円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上 |
1度に消毒できる容量 | 容器による |
特徴 | ・錠剤タイプで、まとめ買いしても収納に困らない ・軽量の必要がなく、扱いやすい |
コンパクトなほ乳瓶消毒グッズで1位は、リッチェルから発売されている「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【1本用】」です。
高さ約7cmという超コンパクトサイズの「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【1本用】」は、持ち手があるため水切りも簡単。
PPシートを使用して作られており軽量なため、帰省先や旅行などにもうってつけですよ。
2位のレック「レンジ消毒器【プーさん柄】」も、本体サイズが約幅21×奥行12×高さ12cmというコンパクト設計となっています。
ほ乳瓶1本+おしゃぶりが消毒できるため、ほとんどほ乳瓶を使わない場合はこのサイズがちょうどよいと評判です。
3位のチュチュベビー「つけるだけタブレット」は錠剤タイプの薬液消毒グッズです。
錠剤タイプの薬液消毒グッズは場所をとらないことに加え、計量の手間が省ける点も人気の理由となっています。
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リッチェル「ほ乳びんレンジスチーム消毒パック【1本用】(電子レンジ消毒)」
赤ちゃんが生まれると、物が増えがちです。
ほ乳瓶の使用頻度が高くない場合は、コンパクトさにこだわってほ乳瓶消毒グッズを選ぶことをおすすめします。
3-6.応用できる消毒グッズTOP3
1位
ベルコット「ミッフィー哺乳瓶消毒ケース(電子レンジ消毒)」
2,530円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 電子レンジで5分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶2本 |
特徴 | ・卒乳後は小物入れとして利用可能 ・ミッフィー柄は、他のベビーグッズとの親和性が高い |
2位
チュチュベビー「つけるだけ(薬液消毒)」
価格:603円
楽天で購入
Amazonで購入
所要時間 | 1時間以上 |
1度に消毒できる容量 | 容器による |
特徴 | ・卒乳後もベビーグッズの消毒として使用可能 ・成分は食品添加物で、野菜・果物を洗う際にも使える |
3位
プラスチックの店キララ「電子レンジ用スチーム殺菌容器(電子レンジ消毒)」
価格:1,650円
楽天で購入
所要時間 | 電子レンジで3分 |
1度に消毒できる容量 | ほ乳瓶2本 |
特徴 | ・卒乳後は中華まんや野菜の蒸し器として使用可能 ・食品安全基準に適合 |
1位にランクインしたベルコットの「ミッフィー哺乳瓶消毒ケース(電子レンジ消毒)」は、卒乳後に収納ボックスとして利用できます。
ほこりや害虫が入り込みにくい設計のため、衛生的に使える点も嬉しいですね。
2位のチュチュベビー「つけるだけ」は、ベビーグッズのみならず野菜・果物を洗う際にも使える点が特徴です。
卒乳後でも、赤ちゃんに関わる物が消毒できるアイテムがあると、赤ちゃんの体調が悪い時などに心強いですよ。
3位のプラスチックの店キララ「電子レンジ用スチーム殺菌容器」は、卒乳後にも蒸し器として大活躍です。
蒸した野菜をそのまま冷蔵庫に保存することも可能なので、離乳食を作る際にも重宝しますよ。
No.1はこちら
ベルコット「ミッフィー哺乳瓶消毒ケース(電子レンジ消毒)」
個人差はありますが、客観的に見ると授乳期間はわずかな時間しかありません。
ほ乳瓶消毒以外の用途に使えるアイテムを選べば、使用期間を長くできますよ。
4.Q&A
ここからは、ほ乳瓶の消毒に関わる、よくある質問に回答していきます。
Q1:消毒の種類によって効果は違うの?
「煮沸消毒」「薬液消毒」「電子レンジ消毒」において、ほ乳瓶消毒方法の効果はどれも同じです。
したがって、消毒の効果は気にせず、パパママのスタイルに合った消毒方法を選びましょう。
Q2:消毒するタイミングは?
ほ乳瓶を消毒するタイミングは、ほ乳瓶を洗った後です。
ほ乳瓶を洗うタイミングは使用後すぐがベストですが、忙しい育児中にはすぐに洗えないこともあるでしょう。
使用直後にほ乳瓶が洗えない時は、水洗いするか、お湯につけておくのがおすすめです。後で洗う際、汚れがこびりついていないため簡単に洗えますよ。
Q3:消毒する頻度は?
ほ乳瓶は使用するごとに消毒するのがベストです。
とは言え、家事や育児に追われて消毒が追いつかない場合や、消毒が負担になる場合もありえます。
その場合は、ほ乳瓶の数を増やし1日1回まとめて消毒する、ほ乳瓶消毒方法を再考するなど工夫してみましょう。
Q4:ほ乳瓶洗剤のおすすめは?
おすすめのほ乳瓶洗剤とその特徴は、下表の通りです。
コンビ「哺乳瓶野菜洗いボトル」 価格:550円(300ml) | ベッタ「哺乳びん用洗剤シュガーウォッシュ」 価格:3,200円(400ml) |
・天然植物性洗剤で、パパママの手にも優しい ・野菜にも使用可能 | ・無添加、無香料、無着色 ・さとうきびとヤシが原料 |
Q5:食洗器でほ乳瓶の消毒はできる?
ほ乳瓶の消毒は、「煮沸消毒」「電子レンジ消毒」「薬液消毒」のいずれかで行いましょう。
「1-1.ほ乳瓶消毒が必要な理由」でも解説した通り、抵抗力・免疫力が赤ちゃんを細菌などから守るためには、きちんとほ乳瓶を消毒することが大切だからです。
「ほ乳瓶の消毒をしなくてよい」「ほ乳瓶の消毒は食洗器でOK」という意見もありますが、赤ちゃんの健康を考えるとあまりおすすめはできません。
Q6:お出かけ中のほ乳瓶消毒はどうすればいい?
お出かけ時にはニプル消毒で済むように紙パックミルクを利用したり、使い捨てほ乳瓶を利用することもおすすめです。
使い捨ては災害時の備蓄としても重宝します。
おすすめのほ乳瓶消毒グッズとその特徴は、以下の通りです。
チュチュベビー「おでかけ消毒ケース」 価格:695円 | Clovis Baby「ステリボトル5個+お試し2個」 価格:2,420円 |
・紙パック用の二プルとおでかけ消毒ケースのセット ・おしゃぶりケースとしても使用可能 | ・洗浄・消毒不要な使い捨てほ乳瓶 ・1セットの重量は約29グラムと軽量 |
5.まとめ
この記事では、ほ乳瓶消毒方法の種類や、購入する際に注目したいスペック、機能別のおすすめほ乳瓶消毒グッズを紹介してきました。
ほ乳瓶消毒方法は、「煮沸消毒」「電子レンジ消毒」「薬液消毒」の3種類があります。
以下の4ポイントに注目して、どの消毒方法を選ぶか考えてみましょう。
授乳スタイル
続けやすいか
ほ乳瓶に合うか
予算
購入する際に注目したいスペックは、以下の5点です。
時短できるか
手間が掛からないか
サイズが合っているか
応用できるか
最後に、ほ乳瓶消毒グッズの総合ランキングを再度ご案内します。
授乳時期は、心も体も辛くなりやすいものです。
少しでもパパママの負担を減らすためには、自分にぴったりのほ乳瓶消毒グッズを見つけることが大切です。
パパママに最適なほ乳瓶消毒グッズを使うことでちょっぴり楽をして、体と心をいたわってくださいね。