公式は教えてくれない!SBI証券のメリット・デメリット評価を徹底調査 | Access Journal 

公式は教えてくれない!SBI証券のメリット・デメリット評価を徹底調査

このページのリンクにはプロモーションが含まれています。

2020年10月現在、国内ネット証券口座開設数No.1のSBI証券について、「評判はどうだろう」「他のネット証券会社よりもいいサービスなの?」と気になりませんか?

結論、SBI証券に関するユーザーの評価は好評で、「取引手数料が安い」「IPO株が充実している」という声が最も多いですが、口座開設前に知っておくべき注意点もあるため、必ず実際の口コミをもとにメリット・デメリットを確認しましょう

この記事では、SBI証券のメリットとデメリットに関する利用者の口コミを具体的に紹介し、SBI証券をスムーズに活用できるポイントを詳しく解説した上で、SBI証券の総合的な評価についてご紹介します。

この記事を読めば、SBI証券が提供するサービスの評価がすぐにわかり、今後の投資活動で最大の利益を獲得できます。

1.SBI証券は賛否両論!でも多くの人が満足している!

結論、SBI証券の口座開設者の口コミについて、TwitterやYahoo!知恵袋などで探しましたが、賛否両論でした。

しかし、楽天証券、松井証券よりも満足しているユーザーが多いという印象でした。

下記では、SBI証券の公式サイトでは触れられていない、ネットに拡散している実際の評判を以下5点を解説します。

  • 口座開設:開設は手軽・提出書類や初期設定が複雑?
  • 取引手数料:安いという口コミが多い・プラン選びが重要?
  • 取引時間:PTS取引が好評価・夜間の現物取引は手数料0円
  • 取扱商品:多くの人がIPO株の銘柄数と独自サービスに満足
  • 各種サービス:一部不満の声もあり賛否両論

上記のようになりましたが、基本的に悪評の多いネット証券会社もある中で、SBI証券は他のネット証券会社よりも評判はよいです。

そのため、もしあなたの取引スタイルに合うようならば、積極的に口座開設を検討しましょう。

SBI証券はどんな場合におすすめ?

結論、SBI証券は取引手数料を安く抑えたい場合、最もおすすめの証券会社です。

SBI証券の取引手数料を特にお手頃に抑えられるパターンは、以下の3通りです。

  • 定額プラン:1日あたりの約定代金が50万円以下
  • PTS取引・早朝:8:20~16:00は約5%安い
  • PTS取引・夜間:16:30~23:59の現物取引は0円

SBI証券の取引手数料や他社との比較を詳しく知りたい場合は「証券 手数料」をご確認ください。

2.口座開設|開設は手軽・提出書類や初期設定が複雑?

SBI証券の口座開設に関しては、「インターネット上で申し込みを完結できるため手軽」である一方、「本人確認書類の提出や設定が難しい」という口コミを多数見受けました。

SBI証券の口座開設でよくある口コミは、以下3つです。

  1. 提出書類がよくわからない
  2. 提出書類の画像アップロード方法がわからない
  3. 初期設定のやり方がわからない

それぞれ下記で詳しく説明します。

2-1.本人確認書類がよくわからない

SBI証券の口座開設に関して、下記のように「本人確認書類がよくわからない」との口コミがよくありました。

SBI証券の口座開設には、以下の提出が必要です。

  • マイナンバー確認書類
  • 本人確認書類

それぞれ現在の氏名と現住所が確認できることが必須要件となります。

SBI証券で口座開設に必要な提出書類の種類や組み合わせなど、詳しい説明は「SBI証券 口座開設 流れ」をご確認ください。

2-2.提出書類の画像アップロード方法がわからない

SBI証券の口座開設に関して、下記のように「提出書類の画像アップロード方法がわからない」との口コミがよくありました。

SBI証券の口座開設は、インターネット上で完結させる場合、その場で撮影した自身の顔写真と本人確認書類をアップロードするだけで「提出書類」の申請を完了できます

本人確認書類の撮影は、以下3パターンの撮影が必要です。

  • 正面
  • 厚み

SBI証券の口座開設画面上でカメラを起動させると、枠内に書類が収まるように指示するフレームが出てくるので、指示に従って撮影しましょう。

SBI証券の口座開設をインターネット上で完結させる場合の詳しい流れは「SBI証券 口座開設 流れ」をご確認ください。

2-3.初期設定のやり方がわからない

SBI証券の口座開設に関して、下記のように「初期設定のやり方がわからない」との口コミがよくありました。

SBI証券は、口座開設にあたり、提出を完了後に「初期設定」をする必要があります。

「初期設定」では、あなたの現在の職業や勤務先などの情報を登録します。

登録方法は、口座開設方法によって異なります。

  • ネットで口座開設する場合:書類の提出後
  • 郵送で口座開設する場合:書類の審査が完了して「口座開設完了通知」が到着後

つまり、ネットで口座開設する場合は、ネットで書類提出後すぐに初期設定ができます

しかし、郵送で口座開設する場合は、ネットで提出した書類の審査が完了後「口座開設完了通知」が自宅に届いてからの設定となります

以上のSBI証券の口座開設方法ごとに、初期設定の流れをさらに詳しく知りたい場合は「SBI証券 口座開設 流れ」をご確認ください。

3.取引手数料|安いという口コミが多い・プラン選びが重要?

取引手数料は、投資活動を行うにあたって、証券会社選びを左右すると言ってもよい程、投資活動にとって重要な要素です。

SBI証券の評判が気になるユーザーの多くは、取引手数料を気にしています。

SBI証券の取引手数料に関しては、安いという口コミが多数あったので以下で紹介します。

3-1.「取引手数料が安い」という口コミがたくさんある

SBI証券は「取引手数料は安い」という口コミが多くありました。


100人超の口コミを見ましたが、「取引手数料が安い」という口コミが最多でした。

事実、SBI証券は下記のように、国内の主要ネット証券会社の中で取引手数料が最安水準です

1日の取引(約定)金額
~5万円~10万円~20万円~50万円~100万円~200万円~300万円
SBI証券0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
487円
(約定毎プラン
921円
(約定毎プラン
921円
(約定毎プラン
楽天証券0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
487円
(約定毎プラン
1,013円
(1日定額プラン
1,013円
(1日定額プラン
松井証券0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
1,000円
(1日定額プラン
2,000円
(1日定額プラン
3,000円
(1日定額プラン
岡三オンライン証券0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
0円
(1日定額プラン)
600円
(約定毎プラン
1,300円
(1日定額プラン
1,500円
(約定毎プラン
DMM.com証券50円
(約定毎プラン
80円
(約定毎プラン
97円
(約定毎プラン
180円
(約定毎プラン
340円
(約定毎プラン
600円
(約定毎プラン
800円
(約定毎プラン
ライブスター証券50円
(約定毎プラン
80円
(約定毎プラン
96円
(約定毎プラン
180円
(約定毎プラン
340円
(約定毎プラン
600円
(約定毎プラン
800円
(約定毎プラン
GMOクリック証券88円
(約定毎プラン
88円
(約定毎プラン
98円
(約定毎プラン
241円
(約定毎プラン
436円
(約定毎プラン
834円
(約定毎プラン
834円
(約定毎プラン
auカブコム証券90円
(約定毎プラン
90円
(約定毎プラン
180円
(約定毎プラン
250円
(約定毎プラン
990円
(約定毎プラン
1,890円
(約定毎プラン
2,790円
(約定毎プラン
マネックス証券100円
(約定毎プラン
100円
(約定毎プラン
180円
(約定毎プラン
450円
(約定毎プラン
1,000~1,500円※1
(約定毎プラン
2,000~3,000円※1
(約定毎プラン
2,500円
(1日定額プラン)
LINE証券90円※2
(1日定額プラン)
160円※2
(1日定額プラン)
180円※2
(1日定額プラン)
440円※2
(1日定額プラン)
790円※2
(1日定額プラン)
1,510円※2
(1日定額プラン)
1,510円※2
(1日定額プラン)

※1:100万円を超える取引の場合、注文方法によって手数料が変わります。

  • 成行注文:約定金額の0.1%
  • 指値注文:約定金額の0.15%

※2:売却時の手数料(買付時は無料)

国内の主要ネット証券10社の手数料の仕組みや特徴について、詳しく知りたい場合は「証券 手数料」をご確認ください。

3-2.「取引手数料が高い気がする」という口コミもある

もちろんSBI証券は「取引手数料が高い気がする」という口コミもゼロではありません。


上記のように、取引手数料に不満を持ってしまう原因は、主に「取引プランの選び方がわからない」ことにあると予想されます。

SBI証券の取引プランは、以下2つです。

  • 約定ごとプラン:1回の取引ごとに発生
  • 定額プラン:1日ごとに発生

結論、ネット証券の取引プランは、上記の観点から「1日あたりの取引回数」を基準に選択しましょう

ただし、この観点だけでは最もお得な手数料を勝ち取ることができません。

したがって、ネット証券の取引プランは、以下の「1日あたりの取引金額」という観点も併せて検討することをおすすめします。

1日あたりの取引金額

あなたの1日あたりの取引金額が50万円以下の場合、SBI証券を含む一部ネット証券会社の「定額プラン」を選ぶと、取引手数料が無料となります。

またその逆に、1日あたりの取引金額が50万円以上の場合、どのネット証券会社の「定額プラン」を選んでも、比較的高い金額の取引手数料がかかってしまいます。

そのため、ネット証券の取引プランは、1日あたりの取引回数が1~2回であることを前提にすると「約定ごとプラン」の方が割安になります。

4.取引時間|PTS取引が好評価・夜間の現物取引は手数料0円

SBI証券には、「PTS」という証券取引所を介さずに株式を売買できるシステムがあります。

SBI証券のPTS取引時間は、下記の通りです。

  • 早朝:8:20~16:00
  • 夜間:16:30~23:59

PTSを活用すると証券取引所の開場時間外も取引できるので、日中忙しく証券取引ができない場合におすすめです。

4-1.「PTS取引は手数料もお得!」という口コミがたくさんある

SBI証券の口座開設に関して、下記のように「PTS取引は手数料もお得」との口コミがたくさんありました。

SBI証券のPTS手数料は、証券取引所で取引するよりも手数料がお得です。

下記の表では、「約定ごとプランの手数料」と「PTS取引の手数料」を比較しました。

約定代金取引所取引手数料
(スタンダードプラン
PTS取引手数料
早朝取引
(8:20~16:00)
夜間取引
(16:30~23:59)
現物
取引
~5万円50円47円0円
~10万円90円86円
~20万円105円100円
~50万円250円238円
~100万円487円462円
~150万円582円553円
~3,000万円921円876円
3,000万円超973円924円
信用
取引
~10万円90円86円
~20万円135円128円
~50万円180円171円
50万円超350円333円

※すべて税抜き価格

SBI証券のPTSと取引所の取引手数料を比較すると、下記の通りPTS取引の手数料の方が大変お得でした。

  • 8:20~16:00:約5%安い
  • 16:30~23:59:現物取引は無料

さらにPTSを導入しているネット証券会社の中でも、SBI証券は夜間取引が最も早い16:30から開始されます。

そのため、他のネット証券会社よりもあなたが利益を拡大する取引チャンスを得やすくなります。

4-2.「取引量が少ない」という口コミもちらほらある

PTS取引は、それぞれの証券会社の利用者同士のみで取引を行うため、「市場の取引量が少ない」という口コミもちらほらありました。


ただし、SBI証券は口座開設者数が2020年9月時点で530万名を超えており、国内主要ネット証券会社でNo.1の人気を誇っています。

そのため、SBI証券は他社と比べて利用者数が多く、PTSの取引量も最も活発です

5.取扱商品|多くの人がIPO株の銘柄数と独自サービスに満足

SBI証券の取扱商品に関する口コミをTwitterやYahoo!知恵袋で調べていると、「IPO株の充実度に満足している」との声を多く見受けました。

IPO株に関してよく見られれる口コミは、以下2つです。

  • IPO株の取扱銘柄数が多い
  • IPOチャレンジポイントで当選確率が上がる

それぞれ下記で詳しく紹介します。

5-1.「IPO株の銘柄数が多くてポイントが貯まる!」と好評価

SBI証券の口座開設に関して、下記のように「IPO株の銘柄数が多くてポイントが貯まる」との口コミがよくありました。

SBI証券は、IPO株の取扱銘柄数が2020年9月時点で90社と証券業界の中で最高水準を誇っています。

そのため、IPO株に申し込む機会・当選する確率共に高いことが魅力の一つです。

さらに、SBI証券では、IPO抽選に参加するともし落選しても「IPOチャレンジポイント」が貯まり、次回以降のIPO申し込み時に当選しやすくなる独自サービスを展開しています。

5-2.「IPO株が104回連続当たらない」という口コミもある

もちろんSBI証券の口コミには、「IPO株が当たらない」という口コミもあります。

IPO株は発行価格よりも高い初値で売却できる可能性が高く、大きな売却益を得られる投資方法なので、必然的に競争率が高くなります。

そのため、IPO投資をしたい場合、証券会社選びは以下2点を意識しましょう。

  • IPO株の取扱銘柄が豊富が
  • 落選した場合のメリットがあるか

SBI証券は、IPO株の取扱銘柄数が国内主要ネット証券会社の中でも最多です。

そのため、応募機会が多い上に、落選した場合もIPOチャレンジポイントが貯まるので、IPO投資を行う場合はおすすめの証券会社と言えます。

6.各種サービス|一部不満の声もあり賛否両論

前述の通り、SBI証券の取引手数料や取扱商品に関しては、よい口コミが多かったです。

しかし、サービス面に関しては、正直厳しい声も目立ちました。

この章では、TwitterやYahoo!知恵袋で見受けるSBI証券の口コミを紹介していきます。

6-1.カスタマーサービスに対する不満の声

SBI証券のカスタマーサービスに対して、「電話が繋がらない」「AIチャットボットが使いにくい」などの悪い口コミが挙がっています。


SBI証券のカスタマーサービスの種類と対応時間は、以下4パターンです。

  • 電話:平日8:00~17:00
  • 問い合わせフォーム:24時間対応
  • AIチャットボット:24時間対応
  • 有人チャットサポート:平日8:00~17:00

SBI証券は、国内ネット証券の中でもNo.1の口座開設者数を誇り、利用者数も多いため、カスタマーサービスの電話が混雑することがあります。

そのため、隙間時間に効率的に回答を得たい場合は、下記のようにチャットサポートを活用することをおすすめします。

SBI証券 チャット

出典:SBI証券

SBI証券のチャットサポートは、「AIチャットボット」で最適な回答が導き出せなかった場合、SBI証券の担当者へ引き継ぐ「有人チャット」に切り替えることができます。

ただし、「有人チャット」の対応時間は平日8:00~17:00なので、問い合わせる際は時間にご注意ください。

6-2.臨時システムメンテナンスに対する不満の声

SBI証券の公式サイトや各種ツールは、定期メンテナンスの他に臨時メンテナンスも頻繁に行われています。

そのため、「保有銘柄の確認や分析を思うように行えない」という口コミを多く見受けました。

臨時システムメンテナンスの実施時間は、SBI証券の公式サイト内でアナウンスされます。

大切な証券取引や分析を行う前は事前に確認しておくことが懸命です。

7.100人超の口コミからSBI証券の評価を総まとめ

SBI証券の評価の総まとめとして、ここまでで紹介しきれなかったSBI証券の口コミを紹介していきます。

  • 米国株式・米国ETFの自動買付ができる
  • 取引アプリが使いやすい

ちなみに、SBI証券に対する実際のユーザーの評価としては、ここまで紹介した「取引手数料が安い」「IPO株が充実している」という声が最も多いです。

しかし、すでに紹介したので、以下ではその他の口コミを中心に解説します。

7-1.米国株式・米国ETFの自動買付ができる

SBI証券は、米国株式・米国ETFの自動買付サービスができます。

NY取引時間の夜間帯に相場を見れない場合や定期的に投資した場合は有用との口コミを見受けました。

自動買付サービスは、あなたが指定した株数と金額内で自動的に買付を行ってくれます。

そのため、米国相場を頻繁に見れない時期も投資活動を進めたい場合におすすめのサービスです。

7-2.取引アプリが使いやすい

SBI証券の取引アプリは株価情報を1タップすると、簡単にチャート上でテクニカル分析をすることができるので、「初心者でも使いやすい」との口コミがちらほらありました。

投資活動において、過去の値動きから将来の値動きを予想する「テクニカル分析」はあなたが利益を得るために重要な機能の一つなので、場所を選ばずに投資活動を行いたい場合におすすめです。

SBI証券の取引アプリの機能や使い方について詳しく知りたい場合は「SBI証券 ツール」をご確認ください。

まとめ

SBI証券のメリットとデメリットに関する利用者の口コミを具体的に紹介し、SBI証券をスムーズに活用できるポイントを詳しく解説した上で、SBI証券の総合的な評価についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

SBI証券に関するユーザーの評価は好評で、他社とサービスを比較すると、主に下記4つのメリットがあります。

  • 取引手数料が安い
  • PTS取引で早朝・夜間帯も証券取引ができる
  • IPO株の抽選機会が多い・落選してもポイントが貯まる
  • スマホアプリで場所を選ばず証券取引できる

このようにSBI証券にはいくつか注意点がありますが、間違いなくお得なネット証券会社の一つです。

そのため、あなたが下記のいずれかの状態に当てはまる場合は、非常におすすめできるネット証券会社です。

  • 取引手数料を安く抑えたい
  • IPO株の当選を狙っている
  • 日中忙しく相場が見られない
  • 場所を選ばずに証券取引を行いたい

ただし、取引手数料はプラン選びを間違えると「思ったよりお得じゃない」などと後悔する可能性もあるので、ネット証券会社は「1日あたりの取引回数」を基準に選択しましょう。

国内の主要ネット証券10社の手数料の仕組みや特徴について、さらに詳しく知りたい場合は「証券 手数料」をご確認ください。

このページを参考に、あなたの投資活動においてベストな証券会社選びができることを心から祈っています。