証券とは?証券取引の基礎知識をわかりやすく解説

株式投資に興味を持ったときに「そもそも証券とは何のことを指すの?」「どういう仕組みで証券取引が行われているのか」などと疑問に感じていませんか?

結論、証券とは財産法上の権利や義務を表す株券や債券のことで、投資初心者は証券取引の手数料が安価で充実した初心者サポートを受けられるネット証券会社を選び、お得に投資活動を始めることをおすすめします。

この記事では、証券とは何を指すか詳しく解説した上で、証券会社の仕組みを具体的に説明し、投資初心者におすすめの証券会社をご紹介します。

この記事を読めば、株式投資を始める際に必要な証券取引に関する基礎知識や証券会社の仕組みがすぐに分かり、今後の投資活動で最大の利益が獲得できます。

1.この記事の結論

結論、証券とは財産法上の権利や義務を表す株券や債券を指しており、企業は事業を行う際に株券や債券を発行し投資家に買ってもらうことで資金調達を行います

あなたが企業の株券・債券を売買するためには、証券所との仲介業務を証券会社に担ってもらう必要があります。

証券取引を行うにあたり、「投資活動初心者の始めやすさ」を比較した場合、以下2つの証券会社をおすすめします。

  • SBI証券
  • 楽天証券

特に、豊富な選択肢の中から投資商品を選びたい場合は証券業界トップの品揃えを誇る「SBI証券」楽天ポイントを活用して投資資金を抑えながら証券取引を始めたい場合は「楽天証券」がおすすめです

SBI証券と楽天証券の特徴を国内の主要ネット証券会社と比較するにあたり、投資活動に必要な以下7つの情報をまとめました。

  • 手数料
  • 投資信託本数
  • IPO取扱銘柄数
  • 投資情報
  • Tポイントサービス
  • 早朝・夜間取引(PTS)
  • カスタマーサービス

それぞれの証券会社の情報を下記で詳しくご紹介します。

SBI証券

SBI証券の投資商品は、投資信託本数が2,698種類・IPO株の取扱実績は86社と証券業界最多の品揃えなので、豊富な選択肢から投資先を選びたい場合におすすめです。

下記表では、SBI証券の2020年10月時点の情報を具体的にご紹介します。

手数料 1日あたり50万円迄無料(定額プラン)
投資信託本数 2,698(2020年10月時点)
IPO取扱銘柄数 12社(2020年10月時点)
投資情報 ・専任アナリストの動画レポート
・専任アナリストや専門家のセミナー
・企業IR情報のオンライン会社説明会
Tポイントサービス 付与 ・投信保有金額の0.01~0.2%相当付与
・株式取引に応じて付与
利用 投資信託の買付
早朝・夜間取引(PTS) 早朝|8:20~16:00
夜間|16:30~23:59
カスタマーサービス 電話
メール
AIチャット
有人チャット※

※営業時間 平日8:00~17:00(土日祝・年末年始を除く)

SBI証券は、「PTS取引」という私設取引所で早朝・夜間帯も証券取引ができるので、日中忙しくて相場が見れない方でも投資活動が行えます。

PTS取引を行うと証券所取引よりも手数料が格安になるので、詳しく知りたい場合は「証券 取引時間」をご確認ください。

楽天証券

楽天証券は、口座開設や証券取引に応じて楽天ポイントが付与され、楽天グループの買い物や投資に充てることができるので、ポイントで気軽に投資を始めたい場合におすすめです。

下記表では、楽天証券の2020年10月時点の情報を具体的にご紹介します。

手数料 1日あたり50万円迄無料(定額プラン)
投資信託本数 2,694(2020年10月時点)
IPO取扱銘柄数 14社(2020年10月時点)
投資情報 日経テレコンの無料購読
楽天ポイントサービス 付与 ・取引手数料の1%ポインバック
・投信残高に応じてポイント付与
・家族や友人の紹介で付与
利用 ・国内株式(現物)の買付・手数料
・投資信託の買付
早朝・夜間取引(PTS) 早朝|8:20~16:00
夜間|17:00~23:59
カスタマーサービス 電話
メール
AIチャット
有人チャット※

営業時間 平日9:00~18:00(土日祝・年末年始を除く)

さらに楽天証券では、国内一部上場企業の7割が導入する「日経テレコン」を無料で読むことができ、企業の経営企画や調査・営業情報を収集できます。

つまり、あなたの投資活動において利益の拡大に繋がる情報収集の強力なサポートとなるでしょう。

楽天証券の初心者向け取引ツールやアプリの詳しい説明について、詳しく知りたい場合は「楽天証券 ツール」をご確認ください。

2.証券とは?

証券とは、財産法上の権利や義務を表す株券や債券のことを指し、以下2つの種類に分類されます。

  • 有価証券
  • 証拠証券

それぞれの内容について、以下で詳しく説明します。

2-1.有価証券

「有価証券」とは、財産法上の権利や義務を表す書面のことを指し、そのもの自体に価値をもちます

したがって、有価証券は譲渡することによって、財産的権利を移転することができます

有価証券は、財産の権利の違いによって以下3つに分類されます。

  • 貨幣証券
  • 資本証券
  • 物財証券

それぞれ有価証券の権利について、下記で解説します。

貨幣証券

「貨幣証券」とは、記載されている額の金銭支払いを求める請求権をもつ有価証券のことです。

代表的な貨幣証券は、以下3つです。

  • 小切手
  • 約束手形
  • 為替手形

貨幣証券は、金銭の決済や送金手段として使われています

資本証券

「資本証券」とは、資本提供者の資本を有することを示し、配当金や利子に対する請求権をもつ有価証券のことです。

代表的な資本証券は、以下3つです。

  • 株券
  • 社債券
  • 国債証券

資本証券は一般的に、企業や金融機関が資金調達・投資の手段として用いられており、証券市場で売買されています。

したがって、あなたが投資活動で取引する株式も資本証券に該当します

物財証券

「物財証券」とは、書面に記載されているサービスを受け取る権利や請求権をもつ有価証券のことです。

代表的な物財は、以下3つです。

  • 運送証券
  • 倉荷証券
  • 商品券

物財証券は「商品証券」とも呼ばれており、サービスや物財を受け取る証明書として使われています

2-2.証拠証券

「証拠証券」とは、証券そのものは価値を持たない書面ですが、あなたが財産をもつ事実を証明してくれる書証です。

代表的な証拠証券は、以下5つです。

  • 領収証
  • 借用証
  • 預金通帳
  • 保険証券
  • クリーニングの預かり証

証拠証券は有価証券と異なり、書面を紛失しても他の方法で権利を証明できれば、記載内容を行使できます。

また、権利譲渡が前提とされていないので、売買の対象とはなりません。

3.証券会社の業務内容を徹底解説

「証券会社」は、証券取引所と投資家の株式売買の仲介を果たす役割をもつほか、自己資金で売買を行い収益を得ています。

証券会社には、以下2つの種類があります。

  • ネット証券会社:実店舗を持たずに投資活動をすべてインターネット上で完結する
  • 総合証券会社:実店舗を持ち専任の担当者が投資活動をサポートしてくれる

あなたが株式売買を行うためには、証券会社に証券取引所との仲介をしてもらう必要があります。

それぞれの証券会社が共通して行う業務は、以下4つです。

  • ブローカー業務:投資家と証券取引所の仲介業務
  • ディーラー業務:自己資金で株式売買を行う
  • アンダーライティング業務:企業から株式を買い取って売買する
  • セリング業務:新たに発行された株式を預かり購入者を探す

ネット証券会社と総合証券会社の違いについて、詳しく知りたい場合は「証券 比較」をご確認ください。

ここでは、証券会社の業務内容について、下記で詳しく解説します。

3-1.ブローカー業務|投資家と証券取引所の仲介業務

証券会社は、投資家達から株式売買の注文を受け付けて、証券取引所に伝達し取引を成立させる仲介業務を担っています。

投資家と証券取引所の売買仲介業務のことを『ブローカー業務』と呼び、投資家から仲介手数料を受け取ることで収益を得ています。

3-2.ディーラー業務|自己資金で株式売買を行う

証券会社は投資家と証券取引所の仲介業務だけでなく、自己資金で株式売買を行い収益を得ています。

証券会社が自己資金で株式売買を行うことを『ディーラー業務』と呼びます。

3-3.アンダーライティング業務|企業から株式を買い取って売買する

証券会社は企業から株式を買い取り、企業の代わりに株式売買を行うこともあります。企業の株式を委託販売することは『アンダーライティング業務』と呼ばれています。

証券会社は、企業から委託手数料を受け取り収益を得ていますが、売れ残った株式は証券会社が引き受けるというリスクを負います。

3-4.セリング業務|新たに発行された株式を預かり購入者を探す

証券会社が企業の新規株式や発行済みの有価証券を預かり、購入希望の投資家を募って販売することを『セリング業務』と呼びます。

ただし、セリング業務はアンダーライティング業務と異なり、証券会社が売れ残った株式を引き取る必要がありません。

したがって、企業からの委託手数料だけを受け取り収益を得ています。

4.投資初心者におすすめの証券会社の種類

結論、国内の証券会社を対象に「初心者の投資活動のはじめやすさ」を比較した結果、以下2つの証券会社をおすすめします。

  • SBI証券
  • 楽天証券

特に、証券取引に関する知識が浅くカスタマーサービスで相談したい場合は「SBI証券」隙間時間にスマホで効率的に投資情報を収集したい場合は「楽天証券」を選ぶとよいでしょう。

また、どちらもスマートフォンや専用アプリでも利用することができるので、手軽に投資活動を始めることができる点でもおすすめです。

それぞれのネット証券会社について、詳しく説明します。

SBI証券

SBI証券は、1日の約定金額が50万円以下の場合、1日定額プランを選ぶと取引手数料が無料と業界最安水準です。

また、取り扱う金融商品も豊富な上に、実際の利用者を対象に行う「オリコン顧客満足度調査 ネット証券」で5年連続1位を獲得している評判の良いネット証券会社です。

SBI証券はカスタマーサービス機能が充実しており、電話とメール以外にAI・有人チャットボットサービスもあるので、投資活動の疑問をすぐに解消したい場合におすすめの証券会社です。

楽天証券

楽天証券はSBI証券同様に、1日の約定金額が50万円以下の場合、1日定額プランを選ぶと取引手数料が無料です。

また、楽天証券のスマホアプリを使うと約定時にアラート通知を受け取れる上に、「日経テレコン」を無料で読むことできるので、隙間時間に投資情報を収集できるサービスが充実しています。

さらに、取引手数料の1~3%を楽天ポイントとして受け取ることができるため、普段から楽天のサービスを利用している方には特におすすめの証券会社です。

まとめ

証券とは何を指すか詳しく解説した上で、証券会社の仕組みを具体的に説明し、投資初心者におすすめの証券会社をご紹介しましたが、いかがでしたか?

証券とは財産法上の権利や義務を表す株券や債券のことで、投資初心者は証券取引の手数料が安価で充実した初心者サポートを受けられるネット証券会社を選び、お得に投資活動を始めることをおすすめします。

また、投資初心者におすすめの証券会社は、下記の通りです。

  • SBI証券
  • 楽天証券

証券の種類や証券会社の仕組みを詳しく理解することは、あなたの投資活動の利益を左右する重要な知識の一つです。

あなたの投資活動が満足いくものとなるよう、心から応援しています。