このページのリンクにはプロモーションが含まれています。
新生児から使えるチャイルドシートは種類が多いだけでなく、さまざまな機能を搭載しているため、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
実際はいつから使えばいいのか、ふにゃふにゃの新生児の赤ちゃんはどのように乗せればいいのかなど、疑問や不安は尽きません。
結論、新生児の赤ちゃんはまだ体の機能が発達していないので、優しく包み込んでくれるようなチャイルドシートが必要です。
そこで今回は、育児経験があり、多くのパパママの育児相談に乗ってきた筆者が、新生児から使えるチャイルドシートの選び方や、おすすめの商品をご紹介していきます。
この記事を読めば、新生児の赤ちゃんにも安心なチャイルドシートがきっと見つかるはずです。
それでは早速、ご紹介していきます。
1. チャイルドシートは新生児にも必要
まず最初にチャイルドシートに関する基本的なことや、知っておかなければいけない法律などを解説します。
1-1.チャイルドシートは退院後からすぐに必要
車に乗車する際、生まれたばかりの新生児にもチャイルドシートの着用が義務付けられています。
赤ちゃんのためにつくられたチャイルドシートには、大切な命を守るだけでなく、急ブレーキ等によるケガの防止など、大切な役割があるからです。
「まだ小さいから」「子どもがチャイルドシートを嫌がるから」といって、抱っこをして車に乗せる人も残念ながらいます。
違法であるだけでなく、チャイルドシートを使用していない状態で事故に遭った際の致死率は、適正使用していた場合と比べると、約5倍にも上ることを覚えておきましょう。
〔出典〕警察庁「子供を守るチャイルドシート」,2021.
生まれたての新生児はふにゃふにゃで、チャイルドシートに乗せるのもドキドキしてしまうかもしれません。
しかし、愛する我が子のために、退院時や健診などで車を利用する際は、チャイルドシートを正しく車に取り付け、新生児であっても安全な状態で乗せてあげてくださいね。
1-2. チャイルドシートの着用義務は6歳未満(0〜5歳)まで
チャイルドシートは、2000年4月から道路交通法により、6歳未満の子どもの着用が義務付けられました。
道路交通法第71条の3第3項
自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
〔出典〕e-Gov法令検索
6歳以降はジュニアシート等の利用がなくても違法ではありません。
ただし、車のシートベルトは、身長140cm以上を対象としてつくられています。
しかしながら日本の子どもの平均身長がそれを超えるのは11歳です(文部科学省:令和3年度学校保健統計調査,2021.)。
そのため、身長140cm以上に達するまでは、ジュニアシートなどを利用することをおすすめします。
1-3.チャイルドシートは対象年齢別に3種類ある
チャイルドシートは対象年齢別に3つの種類に分かれています。
←スマホの方は左右にスクロールできます→
〔出典〕国土交通省:チャイルドシートコーナートップ ※年齢、身長、体重は各タイプに関する出典元の記載値
乳児用(ベビーシート):新生児から1歳頃までが対象
身長70cm以下、体重13kg以下、腰がすわるまでの使用が目安となっています。
まだ首の筋肉が未熟な乳児を乗せるため、柔らかなクッションのシートとフラットに近いリクライニングができる製品が多いのがベビーシートです。
幼児用(チャイルドシート):新生児歳から4歳頃までが対象
身長65~100cm、体重9~18kgまでが使用の目安となっています。
新生児から使用できる製品が一般的です。
ベビーシートからスイッチする場合は、首や腰のぐらつきがなくなり、1人で安定して座れるようになったらチャイルドシートへ切り替えるのがいいでしょう。
学童用(ジュニアシート):4歳から10歳頃までが対象。
身長135cm以下、体重15~36kgが目安となっています。
チャイルドシートに座った際に、肩ベルトやヘッドパッドの高さや位置を調整しても合わなくなってきたら、ジュニアシートへ切り替えるサインです。
対象年齢は設定されていますが、年齢よりも体格で選んであげることが大切です。
最新の安全規格R129でも、推奨する使用時期を体重ではなく身長で明記するように変更されています。
タイプによっては、可変させるなどして1歳~6歳までまかなえるものなども登場しています。
しかしながら、新生児から義務期間を終える6歳まですべてを1製品で網羅できるものはないため、いずれかのタイミングで買い替えが必要となるのです。
2. 新生児向けチャイルドシートの選び方
生まれたての新生児も、車に乗る際はチャイルドシートを使用しなくてはいけません。
短距離移動などでパパママが抱っこして乗っている人もいますが、それでは万が一の際に赤ちゃんを守ることはできません。
では、どんなチャイルドシートを選べばいいのか、新生児が安心して乗れるおすすめのチャイルドシート選びのポイントをお伝えします。
2-1. 安全性の高い「Eマーク」がついている新生児対応のチャイルドシートを選ぶ
2012年7月から、欧州基準と同じ基準をクリアしたチャイルドシートには、安心して使用できる証として、「Eマーク」がついています。
大切な命を守るためにも、必ずEマークのついているものを選びましょう。
海外の製品を購入される際も、必ず安全基準をクリアしているものを選びましょう。
最新の基準はR129です。
前基準のR44よりもさらに厳しい規定が定められています。
2-2. 新生児対応チャイルドシートは「ISOFIX」か「シートベルト」を選ぶ
チャイルドシートを座席に装着するには2つの方法があります。
専用の金具を座席のコネクタに差し込んで使うISOFIX式(アイソフィックス式)と、シートベルトを使ってチャイルドシートを固定するシートベルト式です。
シートベルトを使った固定方法に比べて、ISOFIX式チャイルドシートは簡単・確実に座席に装着できることが大きなメリットです。
また現在はISOFIX式が主流のため、チャイルドシートの選択肢も多いでしょう。
対して、ISOFIX式に対応していない車種の場合はシートベルト式を使用します。
装着には慣れが必要ですが、3点式シートベルトがある車であれば付けられるという間口の広さがメリットです。
そのほかカーシェアを利用している場合などにも、シートベルト式のチャイルドシートがおすすめです。
いずれのタイプも座席に正しく取り付けておかないと、事故等の際には命に関わります。
取り付けには十分注意しましょう。
2-3. 車内が狭くならないサイズの新生児対応チャイルドシートを選ぶ
チャイルドシートは、シート部分+装着ベースがあるため、座席に装着すると思った以上に大きく感じます。
特にファミリーカーとしても人気のコンパクトカーなどに装備すると、圧迫感があることも少なくありません。
さらに、新生児期を含めた赤ちゃんとのドライブは、座ったままでもあやしたりミルクをあげたりと、パパママはたくさん動くため、車内が窮屈になりそうな場合は要検討です。
3.新生児には回転式やトラベル式がおすすめ!
よく寝て授乳も頻回な新生児の赤ちゃんには、お世話や移動がしやすいチャイルドシートがおすすめです。
その代表例としてシートが回る回転式と、チャイルドシートをそのままベビーカーに乗せ換えたりできるトラベル式をピックアップしました。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
3-1. 新生児におすすめの回転式チャイルドシート|メリットデメリット
赤ちゃんが眠るシート部分がワンタッチで回転するチャイルドシートは、新生児はもちろん幼児になっても重宝するため、パパママに人気です。
メリット1:回転させて赤ちゃんを正面からスムーズに乗せることができる
回転式チャイルドシートのメリットは、なんといっても乗せ下ろしが楽にできることです。
特に首の座っていない生まれたばかりの新生児は後ろ向きで乗せるタイプのチャイルドシートが多いです。
そのチャイルドシートに座ることを嫌がる赤ちゃんなどを乗せる際、暴れる赤ちゃんを制しながらベルトを留めなくてはいけないこともあるでしょう。
その際、パパママが乗せやすい向きにシートを回転できるだけで、その労力はグッと抑えられるのです。
メリット2:ミルクをあげたり汗を拭いたりといったお世話もしやすい
新生児の赤ちゃんは2~3時間置きに授乳をするのが一般的ですが、タイミングや機嫌によってもっと頻回になることもあります。
それは新生児期を過ぎてからも個人差があり、ちょっとしたお出かけのつもりでも、途中でミルクを欲しがられることはよくあります。
そのほかにも赤ちゃんが不快・不安になってぐずることは日常茶飯事と言っても過言ではありませんが、ミルクをあげたりあやしたりすると、赤ちゃんが落ち着き、またご機嫌になることがあります。
回転式のチャイルドシートは、パパママが車内で座りながらも降ろしたりお世話がしやすいため便利です。
※回転させてお世話をする際は安全な場所で車を停車させましょう
デメリット1:固定式より金額が高い傾向がある
固定式のチャイルドシートに比べて、構造が複雑な回転式のチャイルドシートは、固定式よりも1万円~3万円ほど価格が高くなります。
また回転式は高性能モデルである場合も多いため、固定式より価格が高い傾向にあります。
3-2. 新生児におすすめのトラベルシステムのチャイルドシート|メリットデメリット
トラベルシステムは、チャイルドシート・ベビーカー・ロッキングチェアなど、1台で何役もこなしてくれるタイプのチャイルドシートを指します。
メリット1:ベビーカーやバウンサーとして使用することもできる
トラベルシステムは、製品によって何通りの使い方ができるか異なりますが、多くは3~5通りの使用が可能です。
チャイルドシート、ベビーカー、ロッキングチェア、ベビーチェアなどとして使用できる場合が多く、屋内外で活躍します。
また、一般的にベビーカーの対象年齢がは新生児期を過ぎた生後1カ月からですが、トラベルシステムのラインナップでは新生児から使用できるベビーシートである場合が多いのも特徴です。
メリット2:眠った赤ちゃんを起こさずに移動できる
トラベルシステムは、車に固定している本体部分から外して、キャリーとして持ち運ぶことができます。
そのため、赤ちゃんが車で眠ってしまっても直接抱き上げずに、そのまま移動することができます。
自宅でロッキングチェアとして使用中に眠っていても、そのままチャイルドシートとして車に乗せられるため、赤ちゃん特有の「背中スイッチ」にドキドキする必要がありません。
また目的地に着いた際も、そのまま次はベビーカーにドッキングすればOKなのです。
寝かしつけに苦労しているパパママには大きなメリットと言えます。
デメリット1:車載ベースなど必要部品が多い
同じシートを車やベビーカーに搭載するために、座席やベビーカー側に専用の部品が必要となります。
購入し忘れてしまうと使用できないため、産後の退院で使用予定の場合は買い漏れに要注意です。
また、ベビーシートは1歳~1歳半くらいまでの使用を想定しているため、一般的なチャイルドシートの4歳よりも早めにステップアップが必要となります。
デメリット2:ベビーカーに装着すると10kg以上になる場合もある
単体で使う際は、重さが3kg前後であっても、ベビーカーと専用ベースを足すと10kg以上になる場合も少なくありません。
一般的なAB型ベビーカー(生後1カ月から乗せられる)の約5~8kgに比べると重たくなる可能性があります。
坂道の多いエリアに済んでいる場合などは、ベビーカー利用する際に少し大変かもしれません。
4. 最新の新生児におすすめのチャイルドシート4選
ここからは新生児におすすめしたいチャイルドシートをご紹介します。
前章でお伝えした回転式、トラベルシステム式から厳選しています。
4-1. 新生児から使用できるおすすめの回転式チャイルドシート
赤ちゃんのお世話がしやすくなる、新生児から私用できる回転式チャイルドシートのおすすめはこちらです。
①コンビ「クルムーヴアドバンス」
軽自動車にも嬉しいコンパクト設計なのがコンビの「クルムーヴアドバンス」です。
コンビ「クルムーヴアドバンスISOFIXエッグショックJP-590」 価格:6万4,900円 |
対象新生児:新生児~4歳頃(身長40~105cm) サイズ:後ろ向き時=W450×D640~720×H670~765mm、前向き時=W450×D526×H720~870mm 重量:11.5kg 安全性:R129適合 |
回転式チャイルドシートは、構造上大きめのサイズのものが多く、車に乗せるとかなりの場所をとってしまいます。
コンビのクルムーブアドバンスは回転式の中でもコンパクトサイズです。
軽自動車を所有していたり、パパママの体が大きいなど、車内空間に余裕を持ちたいファミリーにおすすめです。
また、成長にあわせてシートを8段階に伸ばすことができるので、大きくなっても快適に乗ることができます。
コンビの「クルムーヴアドバンス」はシートの360度回転が、ワンタッチでできるのも魅力です。
②エールベベ「クルットRグランス」
寝ている赤ちゃんを起こさずワンタッチで静かに回転できる、エールベベの「クルットR」も新生児におすすめのチャイルドシートです。
エールベベ「クルットRグランス」 |
対象:新生児~4歳頃(身長40~100cm未満、体重17kg以下) サイズ:W440×D640×H617mm 重量:15.5kg 安全性:R129適合 |
エールベベの「クルットR」は、新生児の赤ちゃんをを抱っこしたままでも、スムーズに回転できるレバーを搭載しているチャイルドシートです。
お子さんが成長して大きく重くなっても回しやすい、こだわりの設計になっています。
また、汗をかきやすい赤ちゃんが快適に過ごせるように、通気性のいいメッシュ素材の座面と、本体背面には1,695個ものエアーホールがあります。
車ですぐ眠ってしまう新生児期や月齢の低い赤ちゃんも快適です。
エールベベの「クルットR」は、赤ちゃんの快適さや安全性だけでなく、パパやママの使い心地を考えて、設計されています。
4-2.新生児から使用できる、おすすめのトラベルシステム式チャイルドシート
次は何通りにも使用できることが魅力のトラベルシステム式のチャイルドシートです。
Joie「Litetrax Air + ベビーシートi-Snug +i-Base」
Joie(ジョイー)の「ベビーシートi-Snug」は1台5役のトラベルシステム対応のチャイルドシートです。
Joie「Litetrax Air + ベビーシートi-Snug +i-Base」 6万4,944円 |
対象:新生児~12カ月頃(身長40~75cm、体重2.5~13kg) サイズ:W440×D640×H617mm 重量:15.5kg 安全性:R129適合 |
チャイルドシート、ローチェア、ロッキングチェア、キャリー、ベビーカーとして使用できます。
チャイルドシートの座面は新生児の柔らかい頭や未発達の首、体に優しくフィットして包み込んでくれる設計です。
また、最新基準のR129をクリアし、側面からの衝突にも対応してくれます。
写真はチャイルドシート、ベビーカー、車座席取り付けベースのセットですが、単品ずつでも購入ができるので、
欲しいアイテムを少しずつそろえていきたいパパママにもJoie(ジョイー)の「ベビーシートi-Snug」はおすすめです。
必要に応じてセレクトでき、購入すれば互換性があるというのがトラベルシステム式の魅力です。
気軽に持ち運べる軽量設計のアップリカ「エアキャリー」
アップリカの「エアキャリー」は、キャリー部分の重さを2.8kgと超軽量におさえた、パパママに嬉しい設計となっています。
アップリカ「エアキャリー」 価格:3万6,300円 |
対象:新生児~12カ月頃(身長40~75cm、体重2.5~13kg) サイズ:W440×D685~720×H55mm 重量:2.8kg 安全性:R129適合 |
また、クッション部分は赤ちゃんに優しい素材を使っているので、まだ肌の弱い新生児にも安心して使うことができます。
エアキャリーは、単体でもキャリーやロッキングチェア、ローチェアの3役をこなします。
さらに別売りのベースを車に取り付ければチャイルドシートに変身し、対象ベビーカーにアタッチメントを取り付ければベビーカーとドッキング。
アップリカの「エアキャリー」は1つのシートで5通りの使い方ができるため、お得にベビー用品を購入したいパパママにおすすめです。
5. Q&A
チャイルドシートを新生児のために購入する際によくある質問をまとめました。
5-1. チャイルドシートの相場ってどれくらい?
チャイルドシートは1万円台で買えるものから、10万円を超えるものなど製品によってかなりの差があります。
相場として6万円前後であることが多く、ベビー用品のなかでも高額な買い物です。
安全性は妥協せず、機能性や使用できる期間などを考慮しながら選ぶのがおすすめです。
5-2. チャイルドシートはどこで売ってるの?
インターネットショッピングサイト、ベビー用品店や家電量販店などで販売しています。
店舗で回転具合や操作性などを確認しておくことはおすすめしますが、大きくて重い商品であるため送料も高い傾向にあります。
店頭で確認後にネット購入(送料無料サイトやポイントを利用するなど)するパパママも多いのがチャイルドシートの特徴です。
その際は保証などがしっかりついている正規取り扱いのショップか確認しましょう。
5-3. 赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がるときはどうしたらいい?
少し遊ばせてから乗せるか、赤ちゃんが痛くない方法で押さえて乗せる。
どうしても嫌がる場合、時間があれば少し車内で自由に遊ばせて満足してもらうのが『急がば回れ』で早いケースもあります。
急ぎ出発しなければいけない場合、心は痛みますが泣いても安全のために乗せるしかありません。
筆者の経験からお話すると、腰周りをシートに押さえておけばシートから抜け出せないので、その隙にベルトに手を通すのがおすすめです。
この際、赤ちゃんのお腹を押さえるのではなく、お腹の前に手でバーを作るようにすると赤ちゃんは痛くありません(手のバーから出れないだけ)。
合わせて、泣いて嫌がる赤ちゃんの気を逸らすように声掛けや話かけたりおもちゃを利用するなどすると、一瞬力が抜けてくれたりするのでチャンスです。
ベルトに入ってくれたら、締める際に「ビューン!」と遊ぶようにすると笑顔になって出発できることもあるでしょう。
チャイルドシートを嫌がるシーンは必ず訪れるので、チャイルドシート自体の操作性と赤ちゃんの特性を見ながら乗り切りましょう!
5-4. 新生児には後ろ向きが安心なの?
JAFの「はじめてのチャイルドシートクイックガイド」では、新生児〜1歳頃までは後ろ向きで乗せることを推進しています。
事故や急ブレーキなどで前方方向への慣性力が働き、体は前方へ動きます。
この際、首の筋肉が未発達な赤ちゃんが前を向いていると首などを痛めてしまいかねません。
後ろ向きを推奨するのは、その衝撃を広い背中で受け止められる、というのが大きな理由なのです。
5-5. 新生児でも安心なチャイルドシートにつけるおもちゃのおすすめは?
生まれて間もない赤ちゃんには、遊ぶおもちゃよりも、あると安心するような癒しグッズがおすすめです。
肌触りのいいブランケットや、ガーゼ素材のおもちゃは赤ちゃんにとっても、安心感を与えてくれます。
おもちゃを握って遊んでいる姿が見られるようになったら、オーボールやミラー、触って楽しむ布絵本などがあると、車内でも楽しく過ごしてくれるでしょう。
万一の際を考慮し、重い・固いものは車内に置かないようにしましょう。
5-6. チャイルドシートに新生児を乗せるときに気をつけたほうがいいことはある?
チャイルドシートに乗せた時の姿勢と乗車時間に注意しましょう。
生まれたての赤ちゃんは睡眠時間が長く、さらに体はふにゃふにゃと柔らかいです。
使用する新生児対応のチャイルドシートが推奨する角度と、使用時間を守りましょう。
リクライニングは45°以上、乗車する時間も30分程度に留めたいところです。
長時間移動が必要な際は、こまめに休憩をとりながら赤ちゃんにも無理のないような旅にしてあげてくださいね。
5-7. 「チャイルドシート」や「ベビーシート」はレンタルもできる?
ベビー用品のレンタルサービスを利用しましょう。
赤ちゃんグッズは、使うのも一時的で、特にチャイルドシートやベビーシートは成長によって買い換えなければいけないものも多くあるので、色々迷ってしまいますよね。
そんな時は、レンタルをするのもおすすめです。
「ベビレンタ」では、チャイルドシートをはじめとした、さまざまな赤ちゃんグッズをレンタルすることができます。
「でも、レンタルだと色んな赤ちゃんが使ってるけど大丈夫なの?」とお考えの方もいるかもしれません。
ベビレンタでは、メンテナンス専門のスタッフが、責任を持って洗浄・除菌・滅菌消毒しているので、安心して使用できます。
帰省などで、一時的に利用する際も、1週間から借りることができるので、とてもおすすめです。
関連記事「チャイルドシートはレンタルがお得!」
6.まとめ
チャイルドシート選びは、赤ちゃんが快適で安心して過ごせるものを選んであげることが大切です。
もし、サイズがあっていないものを選んでしまったり、取り付け方を間違えてしまうと、新生児の赤ちゃんには特に体に負担がかかってしまい、思わぬケガにもつながってしまいます。
赤ちゃんにはもちろん、一緒に使うパパやママにも負担のない、安心して使えるチャイルドシートを選んでくださいね。