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ジュニアシートを選ぶ際、種類や情報が多すぎて結局どれを選べばいいのか分からなくなりますよね。
結論を述べると、ライフスタイルや赤ちゃんの月齢、求めるスペックや予算で選ぶべき商品が異なります。
しかし、実際に使用してみないと、ライフスタイルに合ったスペックが何なのか分からない方も多いでしょう。
そこで当記事では、子育て経験のある筆者が、ジュニアシートの選び方や、注目スペックを解説します。
ジュニアシートのおすすめランキングは注目したスペックごとにもご紹介するので、あなたの“欲しい”が見つかるでしょう。
では、早速ジュニアシートの選び方からご説明します。
1. ジュニアシート選びで悩むポイント
ジュニアシートとは、4〜10歳頃に使用するチャイルドシートのことを指します。
チャイルドシートの使用義務は6歳未満となっていますが、6歳以降でも身長が140cm以下の場合はシートベルトを適切に装着できません。
そのため、身長が140cm以上となる頃まではジュニアシートを使って乗車するのがおすすめです。
そして、いざジュニアシートを選ぼうとした際に、チャイルドシートと同様に種類が多すぎてどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
1歳からジュニアシートの卒業まで同じものを長く使用するのか、ベビー・チャイルド・ジュニアとそれぞれで使い分けるのか。
子どもの人数や使う期間、予算やスペックなどに合わせて、家庭や子どもに合ったものを選びましょう。
そんなジュニアシートを選ぶ際、ママが悩みがちなポイントと選び方を2つご紹介します。
ジュニアシート専用、またはチャイルドシート兼用
ジュニアシートは、大きく分けると2つの種類があります。
それぞれの種類について、詳しく解説していきましょう。
(1)ジュニアシート専用
ジュニアシート専用のタイプは、座席用として使う椅子のみのつくりが一般的です。
ジュニアシートにハーネスやベルトは付いていないので、車のシートベルトを子ども自身に装着します。
シートベルトを使用するために座席を底上げする、補助シートとして使用するのがジュニアシート専用タイプです。
使用していたチャイルドシートを下の兄弟にお下がりする場合や、新生児から使用しているチャイルドシートを買い替えたい時におすすめ。
(2)チャイルドシート兼用
一方チャイルドシート兼用タイプは、チャイルドシートからジュニアシートにステップアップして使用できるシートです。
中には新生児から使用でき、ジュニアシートまで形を変えたりパーツを組み替えて使用できるタイプもあります。
チャイルドシートを買い替えたくない方や、兄弟にお下がりする予定がある場合はチャイルドシート兼用タイプを選ぶのがおすすめです。
ISOFIX式、またはシートベルト式
チャイルドシートの取り付け方は、「ISOFIX式」と「シートベルト式」の2種類です。
それぞれの設置方法について説明します。
(1)ISOFIX(アイソフィクス)式
2012年7月以降に発売された車には、ISOFIXというチャイルドシート用の取り付け金具が標準装備されています。
〔出典〕コンビ
ISOFIX式対応のチャイルドシートやジュニアシートであれば、金具を取り付けるだけで簡単に設置できるのが魅力です。
金属製の金具でしっかりと固定できるため適正に利用しやすく、より手軽に安定性が確保できるのもISOFIX式の特徴と言えるでしょう。
現在の主流はISOFIX式です。
(2)シートベルト式
車のシートベルトを使ってジュニアシートを固定する方法で、ほとんどの車で使用できるのがシートベルト式のメリットです。
ただしISOFIXと比べると設置の手順が複雑なので、事前に何度か練習してから使用するという方も少なくありません。
ジュニアシートの中にはシートベルトだけで使用できるタイプの他に、シートベルトISOFIXでしっかりと固定できるタイプも多いです。
2.ジュニアシートを選ぶときに注目したいおすすめスペック
ジュニアシートを選ぶ際には、さまざまなスペックの中から必要な機能が備わったものを選ぶ必要があります。
ジュニアシート選びで注目したい、5つのスペックについて解説していきましょう。
1. 対象となる年齢や身長
ジュニアシートは、年齢の目安よりも身長や体重などを目安にして選ぶのがおすすめです。
同じ年齢でも子どもの体格にはそれぞれ個人差がありますし、月齢によってもかなりの差が出るものだからです。
シートベルトを装着するために必要な補助シートですから、子ども自身の体格に合ったものを選びましょう。
ジュニアシート専用なのかチャイルドシート兼用なのかによっても形状や使用方法が異なるので、設置方法やパーツの付け替え方など、必ず説明書をチェックしてください。
2. 安全性の高さ
国土交通省が定める安全基準をクリアしているジュニアシートには、「Eマーク」が付けられています。
従来の基準でクリアしたものは「ECE R44」または「ECE R04」ですが、最新基準の「ECE R129」をクリアした製品も多くなってきました。
「ECE R129」は車体側面からの衝撃を緩和できることや、適正サイズを身長で示すことでより適正利用できるように、高い基準で安全性を審査しているのが特徴です。
万が一の防御装置なので、どのような内容の安全基準をクリアしているのかもチェックしてみてください。
3. 乗せ降ろしのしやすさ
車を活用する頻度が多い家庭だと、ジュニアシートへの乗せ降ろしもできるだけ簡単な方が良いですよね。
また子どもが大きくなると、自分でシートベルトを外して乗り降りをする機会も増えるでしょう。
シートが高過ぎたりサイズが大き過ぎたりすると、座席の前に回り込んで子どもを乗せたり降ろしたりするのは意外と大変です。
実際に車に装着した場合のサイズ感などをしっかりとイメージして、使いやすいジュニアシートを選んでみてください。
4. 持ち運びやすさ
車を複数台所持していてジュニアシートは1台でまかなう場合、重たいシートや大きすぎるシートだと車間での移動に苦労します。
ジュニアシートはベビーシートやチャイルドシートと比べると比較的軽いものが多いですが、やはり移動の頻度が多いとできるだけ軽いものを選びたいところ。
一台の車に設置したまま動かさない場合は、重さや持ち運びやすさはあまり気にしなくても大丈夫です。
5. 機能性
ジュニアシートを使用していると、汗や食べ飲みこぼしで想像以上に汚れやゴミが溜まります。
そのため、シートを取り外して洗えるかはチェックしたいポイントのひとつです。
そのほかにも、ヘッドレストやアームレストの有無や、角度の調節ができるかなど、子どもが快適に過ごせる機能もチェックしましょう。
ドリンクホルダー付きなど機能性の高いジュニアシートを選ぶと、ママやパパはもちろん子ども自身も快適に利用できます。
機能やスペックはさまざまな種類があるので、ご家庭のライフスタイルに合ったものを選んでみてください。
3. 先輩パパママに聞いたジュニアシートのおすすめランキングTOP10
ジュニアシートを選ぶ際、スペック以外に利用している人のおすすめもチェックしたいという方もいるでしょう。
ここでは、2章で解説した「選ぶときのポイント」を満たしたジュニアシートのおすすめ商品をご紹介します。
- ジュニアシートのおすすめランキングTOP10
- 長く使用できるおすすめジュニアシート|サイベックス「パラスG i-Size」
- 安全性が高いおすすめジュニアシート|サイベックス「ソリューションZ i-Fix」
- 乗せ降ろしやすいおすすめジュニアシート|Britax「KIDFIX 3 S」
- 軽くて運びやすいおすすめジュニアシート|コンビ「ジョイトリップ アドバンス ISOFIXエッグショックSA」
- 機能性が高いおすすめジュニアシート|マキシコシ「コアプロi-Size」
- 【番外編】座面のみのブースターシート
ジュニアシートのおすすめランキングTOP10
まずはジュニアシートのおすすめ総合ランキングTOP10をご紹介しましょう。
品名 | 取り付け方法・特徴 |
1位 サイベックス『パラスG i-Size』 価格:3万8,500円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・子どもの成長に合わせて長く使える ・インパクトシールドで衝撃を軽減 ・空気循環機能で暑い日でも快適 |
2位 Britax『KIDFIX 3 S』 価格4万9,500円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・奥行きが深くゆったり座れる ・独自の衝撃吸収機構で側面衝突にも強い ・ヘッドレストの高さ調節が可能 |
3位 サイベックス『ソリューションZ i-Fix』 価格:3万4,320円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・ヘッドレストのリクライニングで、睡眠中も安全 ・高さと幅を同時調整可能 ・シートに穴が開いているから通気性も抜群 |
4位 マキシコシ『コアプロi-Size』 価格:4万1,800円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・バックルの周りを照らすアシストライト機能搭載 ・側面の保護性に優れたエネルギー吸収素材 ・シートカバーは丸洗いOK |
5位 コンビ『ジョイトリップ アドバンス ISOFIXエッグショックSA』 価格:4万2,900円 | 取付方法:ISOFIX ・足元広々でゆったり乗れる ・コンパクトな収納モードも搭載 ・ヘッドサポートは11段階調節が可能 |
6位 Joie『i traver Signature』 価格:2万4,800円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・トリプロテクトヘッドレストで頭部をしっかり守る ・ヘッドレストは10段階で調節可能 ・取り外して丸洗いOK |
7位 エールベベ『パパット2』 価格:3万8,500円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・ジャンピングハーネスでベルトが迷子にならない ・低重心設計で子どもを乗せやすい ・チャイルド・ジュニア・ブースターとして活用できる |
8位 マキシコシ『モリオン i-Size』 価格:2万7,500円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・新形状のヘッドレストで頭部をしっかり守る ・片手で簡単にサイズ調節可能 ・車のシートにフィットしてリクライニングもできる |
9位 日本育児『トラベルベストEC Fix』 価格:2万6,180円 | 取付方法:ISOFIX・シートベルト ・コンパクトサイズで車内もスッキリ ・専用収納袋付きで持ち運びにも便利 ・3Dメッシュカバーで汗をかいても快適 |
10位 PLAY『Backfix ジュニアシートISOFIX』 価格:2万2,480円 | 取付方法:ISOFIX ・背面シートだけの斬新な設計 ・座面がないから低重心で安定する ・ヘッドレストは8段階に調節が可能 |
取付方法は、ISOFIX・シートベルト両方に対応できるものが人気でした。
注目スペックごとのおすすめチャイルドシートもご紹介していきます。
長く使用できるおすすめジュニアシート|サイベックス「パラスG i-Size」
総合ランキング1位を獲得したサイベックスの『パラスG i-Size』は、生後15カ月頃から12歳頃まで10年以上愛用できるジュニアシートです。
サイベックス『パラスG i-Size』
価格:3万8,500円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 生後15カ月頃~12歳頃まで ・身長:76~150cm ・体重:9~50kg |
本体重量 | 8.9 kg |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX/シートベルト |
規格 | UN R129 |
使用パターン | チャイルドシート/ジュニアシート |
ハーネスで留めるタイプではなく、インパクトシールドを採用しているので、首への衝撃を40%も軽減してくれる点が特徴です。
インパクトシールドを使用したチャイルドシートは、子どもが21kgになるまで使用可能。
それ以降はシートベルトを使用して、ジュニアシートとして活躍してくれます。
ジュニアシートの中を空気が循環するつくりになっているので、暑い日でも熱が蓄積されず快適に過ごせるのもポイントです。
筆者
安全性が高いおすすめジュニアシート|サイベックス「ソリューションZ i-Fix」
ランキング3位を獲得したサイベックスの『ソリューションZ i-Fix』は、最新の安全規格UN R129/03に適合したジュニアシートです。
サイベックス『ソリューションZ i-Fix』
価格:3万4,320円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 3歳頃~12歳頃まで ・身長:100〜150cm ・体重:15〜50kg |
本体重量 | 7.2kg |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX/シートベルト |
規格 | UN R129/03に適合 |
使用パターン | ジュニアシート |
ヘッドレストにリクライニング機能が付いているので、子どもが眠っても頭を後ろに傾けてセーフティクッションに納められます。
3つのプロテクターが連動することで、頭部・頸部・上体をしっかりとガードしてくれます。
高さと幅を同時に調整することもでき、子どもの成長に合わせて長く使用できるジュニアシートです。
バックレストとシート座面には通気孔が開いているので、通気性が高く長時間座っていても快適に使用できます。
筆者
乗せ降ろしやすいおすすめジュニアシート|Britax「KIDFIX 3 S」
Britaxの『KIDFIX 3 S』は、従来製品よりも奥行きを4cm深くしたことで、子ども自身の座りやすさが向上した最新モデルです。
Britax『KIDFIX 3 S』
価格4万9,500円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 4歳頃~12歳頃まで ・体重15~36kg |
本体重量 | 8.9 kg |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX/シートベルト |
規格 | UN(ECE)-R44/04 |
使用パターン | ジュニアシート |
座面が広い分、子どもの乗り降りも楽ちんであるだけでなく、旅行や帰省など、長時間の使用でも快適に過ごせると人気です。
ヘッドレストの高さ調節が可能で、肩ベルトの位置も連動するので、シートが体にしっかりとフィットしてくれます。
側面からの衝突にも強い独自の衝撃吸収機構や、首への衝撃を軽減させるベルトを採用しているジュニアシートです。。
筆者
軽くて運びやすいおすすめジュニアシート|コンビ「ジョイトリップ アドバンス ISOFIXエッグショックSA」
コンビの『ジョイトリップ アドバンス ISOFIXエッグショックSA』は、軽くてスリムと人気のジュニアシートです。
コンビ『ジョイトリップ アドバンス ISOFIXエッグショックSA』
価格:4万2,900円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 1歳頃~12歳頃まで ・チャイルドモード:身長76~150cm 体重:20kgまで ・ジュニアモード:身長100~150cm |
本体重量 | 7.3kg |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX |
規格 | UN R129 |
使用パターン | チャイルドシート/ジュニアシート |
軽くても安全にかかわる性能はしっかりとつまっているジュニアシートとしておすすめです。
年齢に合わせてチャイルドモードとジュニアモードで使用できるだけでなく、スマートに畳める収納モードも搭載。
自宅や車のトランクの中に片付けたい時には、スッキリと収納できます。
ゆったりできる広いシートと、足元が広い形状で、乗り降りもしやすいのが特徴のため、長時間の乗車でも子ども自身が快適に過ごせます。
シートやカバーも全て取り外しができるので、丸洗いで常に清潔を保てるのが嬉しいポイント。
ヘッドサポートは着脱式なので、好みや使用感に合わせて外すことも可能です。
筆者
機能性が高いおすすめジュニアシート|マキシコシ「コアプロi-Size」
総合ランキング4位を獲得したマキシコシの『コアプロi-Size』は、子ども自身の使いやすさを重視したジュニアシートです。
マキシコシ『コアプロi-Size』
価格:4万1,800円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 3.5~12歳頃まで ・身長:100~150cm |
本体重量 | 4.55kg |
ISOFIX/シートベルト | ISOFIX/シートベルト |
規格 | i-SIZE R129 |
使用パターン | ジュニアシート |
具体的な機能として、世界初のクリックアシストライト機能が挙げられます。
手元を照らすライトによって、薄暗い車内でもシートベルトが留めやすいという独自仕様となっているのです。
ヘッドレストの高さを調節すると連動して幅も広がるので、子供の成長に合わせて快適に使用が可能です。
通気性に優れたシートカバーは、着脱も簡単で丸洗いもOK。
常に清潔な状態で使用できるので、ジュニアシートの利用頻度や時間が長い時にも安心です。
筆者
【番外編】座面のみのブースターシート
ジュニアシートには背中部分のシートがあるハイバックタイプの他に、座面だけのブースターシートという種類があります。
子どもの人数が多かったり、車間の移動が頻繁な場合にも便利で人気の高いのがブースターシートです。
車の使い方や乗車人数などに合わせて、こちらも検討してみましょう。
折り畳めるのが便利|mifold「ブースターシート」
mifoldの『ブースターシート』は、折りたたみが可能な革新的デザインが特徴です。
mifold『ブースターシート』
価格:4,880円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 体重15~36kg |
本体重量 | 700g |
規格 | UN R44/04 |
座面の高さを上げるのではなく、3点留めでシートベルトを適した高さまで下げるという発想で安全性も抜群。
わずか700gという軽さで、持ち運びにも便利です。
ファミリーカー以外の車に相乗りする際など、チャイルドシートの乗せ換えやレンタルは避けたいパパママにおすすめです。
ブースターに珍しいISOFIX式|PLAY「Free Fix」
スペインの老舗チャイルドシートメーカーであるPLAYの「Free Fix」はブースターシートに珍しいISOFIX式を採用しています。
PLAY『Free Fix』
価格:8,280円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 体重15~36kg |
本体重量 | 2.6kg |
規格 | ECE R44/04 |
万が一の際、衝撃でシートがズレてしまうと、シートベルトの効果を下げてしまう可能性があります。
それを回避できる「Free Fix」は、2017年の登場からスペインでは人気を博しており、2020年には欧州ECサイトベストセラーランキングで1位を獲得しました。
シートベルト式としても使用できるため、車の買い替え予定があるファミリーにもおすすめしたブースターシートです。
ゆったり座れる|ネピオ「HOLD Pit」
丸みを帯びたちょこっと背もたれを搭載し、座り心地を高めたネピオの『HOLD Pit』。
座面もワイド設計なので、腰回りを優しくホールドしてくれます。
ネピオ『HOLD Pit』
価格:3,980円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 3歳頃~11歳頃 ・体重15~36kg |
本体重量 | 1.55kg |
規格 | ECE R44 |
シートベルトガイドを搭載し、首回りをベルトで締め付けないよう配慮されているのもポイント。
サイドにカップホルダーが付いているので、ドリンク類はもちろんおもちゃなどを収納してもOKです。
ダブルカップホルダーが便利|アップリカ「クッションジュニアコズミック」
低反発性のクッションを採用し、子どもの座り心地を高めたアップリカの『クッションジュニアコズミック』。
アップリカ『クッションジュニアコズミック』
価格:4,180円
スペック | 詳細 |
使用期間 | 3歳頃~11歳頃 ・体重15~36kg |
本体重量 | 2.1kg |
規格 | UN R44/04 |
速乾性のメッシュシートを使用しているので、汗をかきやすい子どもでも快適に使用できます。
肩ベルト調節クリップや、収納式のダブルカップホルダーなど機能性も抜群です。
4.ジュニアシート選びでよくある質問
ジュニアシートを選ぶ際、ママやパパからよくある質問をご紹介します。
- Q1.ジュニアシートは何歳から何歳まで使用する?
- Q2. チャイルドシートとの違いは?
- Q3. ジュニアシートはどの位置に取り付けるのがいい?
- Q4. ジュニアシートをレンタルしたい
- Q5. ジュニアシートは常に使用しなければいけないの?
- Q6. 長く使えるジュニアシートの選び方は?
- Q7. ジュニアシートは座布団やクッションで代用できる?
Q1.ジュニアシートは何歳から何歳まで使用する?
3歳頃~12歳頃までが一般的です。
ジュニアシートの一般的な対応年齢は、種類によっても異なりますが3歳頃〜12歳頃までのものが多いです。
チャイルドシートの使用義務は6歳未満となっていますが、子どもの小さな体格ではシートベルトが届かないことや安全性を考えて、6歳以降もジュニアシートを使用するのが望ましいとされています。
シートベルトを補助装置なしで適切に使用するには、140〜150cm程の身長が必要です。
シートベルトがしっかりと届く身長や体重になるまで、できるだけジュニアシートを使用するようにしましょう。
Q2. チャイルドシートとの違いは?
使用する年齢や身長が異なります。
チャイルドシートとジュニアシートは、対応している年齢や身長が異なります。
チャイルドシートは新生児期から4歳頃まで使用できるタイプが多いです。
クッション性が高いものや、回転式で乗せ降ろししやすいものなど小さい子どもが使いやすい使用や機能を備えています。
ジュニアシートはチャイルドシートを卒業する3、4歳頃〜11歳頃まで使用します。
シンプルなつくりで、車のシートベルトを使用するための補助装置的な役割で使用するタイプが多いです。
背面のシートがあるハイバックタイプと、座面だけのブースターシートの2種類があります。
買い替えずに1台のチャイルドシートを長く使用したい方は、チャイルド&ジュニアシートという、年齢に合わせて形や使い方を変えられるシートも選択肢のひとつです。
Q3. ジュニアシートはどの位置に取り付けるのがいい?
後部座席に設置するのがおすすめです。
ジュニアシートはチャイルドシート同様に、助手席に設置しても違法ではありません。
ただしエアバッグが作動した際に危険を伴うケースもあるので、基本的には後部座席に設置することが推奨されています。
後部座席に設置できるスペースがある場合は、後部座席を優先するのがおすすめです。
Q4. ジュニアシートをレンタルしたい
レンタルはお試しにもおすすめです。
実家の車に乗る際など、短期間でジュニアシートを使用したい方にはレンタルという選択もおすすめです。
また豊富なジュニアシートの中から自分に合ったジュニアシートを選ぶために、いくつかのタイプをレンタルして試してみるという使い方も良いでしょう。
ジュニアシートのレンタルはこんな人におすすめ
・ジュニアシートの購入を迷っている
・ジュニアシートが短期間だけ必要
・ジュニアシートをいくつか試して比較したい
『ベビレンタ』は、このような悩みを抱える方にぴったりなサービスです。
ジュニアシートだけでなく、ベビーベッドやベビーカーなどレンタルできるアイテムの種類も豊富なので、多くのパパママから利用されています。
使ってみて気に入ったアイテムは、レンタルの延長やそのまま買い取ることも可能です。
おすすめレンタルサービス『ベビレンタ』
・業界最安値を保証
・元保育士が運営
・レインカバーなどのアクセサリーもまとめてレンタル可能
・レンタル品が気に入ったらそのまま購入も可能
短期間しか利用しないベビーグッズを買うのは気が引けるという方は、ぜひベビレンタで、どんなアイテムがレンタルできるのかをチェックしてみてください。
参考記事
「チャイルドシートはレンタルがお得!先輩パパママの口コミも紹介」
Q5. ジュニアシートは常に使用しなければいけないの?
6歳未満は使用することが法律で決まっています。
ケガや病気など稀な条件を除き、6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。
それ以降は法的な義務期間にはあたりません。
ただし、シートベルトを適正に使用できる身長の目安は140cmです。
チャイルドシート、ジュニアシートは子どもを守るために使用するものなので、シートベルト使用の推奨身長に達するまでは、常に使用することが望ましいと言えるでしょう。
Q6.長く使えるジュニアシートの選び方は?
買い替えないなら、ベビー&チャイルド&ジュニアシートを選びましょう。
ジュニアシートを使用する方法は、大きく分けると3タイプ(キャリータイプ除く)です。
ベビーシートを購入して1歳前後でチャイルド&ジュニアシートに買い替える
→チャイルド&ジュニアシートを長く活用したい方におすすめです。2人目以降の予定がある場合にも、ベビーシートをおさがりできます。
ベビー&チャイルドシートを購入して、ジュニアシートに切り替える
→兄弟がいる場合は、この使用方法がおすすめです。
ベビー&チャイルド&ジュニアシート
→最初から最後まで1台で済ませたい方におすすめ。パーツや形を変えることで、買い替えることなく長く使用できます。
上の兄弟や今後の出産の予定などに合わせて、チャイルドシートの使い方を検討してみてください。
Q7.ジュニアシートは座布団やクッションで代用できる?
代用はできません。
ジュニアシートは正式な機関で衝突試験などを経たうえで、認可を受けている「年少者用補助乗車装置」です。
高さを上げてシートベルトが届けばいいという訳ではないので、子どもの安全のためにもジュニアシートを座布団やクッションで代用するのはやめましょう。
5.まとめ
チャイルドシートの使用義務期間が過ぎても、シートベルトを適切に使える体格(身長140cm)になるまでは使用したいジュニアシート。
せっかく子どもと一緒にお出かけをするなら、楽しい時間を過ごすのはもちろん常に安全性にも気を配りましょう。
ジュニアシート選びは、取り付け方やスペックなど重視する部分によっておすすめのアイテムも異なります。
子どもや家族のライフスタイルを把握したうえで、それぞれに合ったジュニアシートを選んでみてくださいね。