SBI証券の口座開設に必要な書類は？開設日数や目的別の必要書類も説明！

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SBI証券で口座を開設したいけれど、「口座開設に必要な書類が分からない」「開設方法によって必要書類は違うのか？」などお悩みではありませんか。

郵送とインターネット経由の開設では、必要書類が異なり、下記の書類が必要です。

【インターネット】

スマホで撮影して提出可能な場合は、下記のいずれかが必要。

マイナンバーカード
通知カードと免許証

【郵送】

下記のいずれかが必要。

マイナンバーカードと本人確認書類
通知カードと本人確認書類

この記事では、SBI証券の口座開設で必要な書類について解説すると同時に、口座開設の流れ・口座開設で知っておきたいことを紹介します。

この記事を読めば、SBI証券の口座開設に必要な書類がわかり、スムーズな口座開設が可能になります。

目次とじる

1.SBI証券の口座開設に必要な書類とは？
- 1-1.インターネットで開設する場合
- 1-2.郵送で開設する場合
2．SBI証券の口座開設時に知っておきたいこと
- 2ｰ2.口座開設後の連絡の有無
3．【4STEPで解説！】SBI証券の口座開設の流れ
- 3-4.口座開設完了通知の受け取り
4．【目的別】SBI証券で必要な書類
- 4-4.確定申告時
5．まとめ

目次へ

1.SBI証券の口座開設に必要な書類とは？

SBI証券の口座開設時で必要な書類は、口座の開設方法によって異なります。

一概には紹介できないために、開設方法別に紹介します。

インターネットで開設する場合

1-1.インターネットで開設する場合

インターネットで口座を開設する場合は、スマホの有無で必要書類が異なります。

スマホで撮影して提出可能な場合は

マイナンバーカード
通知カードと運転免許証

のいずれかが必要です。

ただスマホを持っていない場合や、上記の組み合わせがない場合は

マイナンバーカードと本人確認書類
通知カードと本人確認書類(2部)

のいずれかが必要です。

ご自身の状況

必要書類

スマホを所持し、その場で撮影可能な場合

・マイナンバーカードのみ

・通知カードと運転免許証

のいずれか

その他の場合

・マイナンバーカードと本人確認書類

・通知カードと本人確認書類(2部)のいずれか

本人確認書類は、下記の中から選択可能です。

運転免許証
住民基本台帳カード（写真付き）
住民票の写し
各種年金手帳
各種健康保険証
印鑑証明書
運転経歴証明書
パスポート

1-2.郵送で開設する場合

郵送で開設する場合は、下記のいずれかの組み合わせが必要です。

・マイナンバーカードと本人確認書類(1部)

・通知カードと本人確認書類(2部)

本人確認書類とは、運転免許証などあなたの身分を証明する書類を指します。SBI証券で本人確認書類として提出できる書類は、以下9種類です。

運転免許証
住民基本台帳カード（写真付き）
住民票の写し
各種年金手帳
各種健康保険証
印鑑証明書
運転経歴証明書
パスポート
在留カード/特別永住者証明書

また、各本人確認書類ごとに注意事項があります。

下記の表では、それぞれの有効期限と注意事項について詳しく説明しています。

本人確認書類	有効期限条件	注意事項
運転免許証	有効期限年月日	・住所変更した場合は裏面のコピーも必要・公安委員会の印がわかるように印刷
住民基本台帳カード（写真付き）	有効期限年月日	氏名・住所を変更した場合：変更履歴が記載された裏面のコピーも必要
住民票の写し住民票の記載事項証明書	発行後6ヶ月以内	・発行日、発行印のある裏面のコピーも必要・複数ページで発行したものはすべてのページが必要
各種年金手帳	‐	・年金の名称、氏名、住所の記載が必要・平成9年1月以降に発行された青色の年金手帳は利用不可
各種健康保険証	有効期限年月日（記載がある場合）	裏面の住所を記載する場合：各保険組合で定められた方法で記載
印鑑証明書	発行後6ヶ月以内	‐
在留カード特別永住者証明書	有効期限年月日まで2ヶ月以上猶予のあるもの	外国籍の場合：マイナンバー確認書類に加えて「在留カードのコピー」または「特別永住者証明書のコピー」を要提出
マイナンバーカード	有効期限年月日	‐
運転経歴証明書	‐	・住所、氏名を変更した場合は変更履歴が記載された裏面のコピーも必要・公安委員会の印がわかるように印刷
パスポート	‐	・日本国発行のみ提出可・自著欄がアルファベットの場合も提出不可・写真ページと所持人記入欄ページを提出・所持人記入欄に氏名、住所の記入が必要 ※所持人記入欄がない場合は提出不可

上記の本人確認書類を提出する際は、以下2点に注意する必要があります。

SBI証券に到着した時点で期限が切れていない
氏名・住所・生年月日が確認できる

有効期限や記載内容に誤りがあると、審査を通過できないため提出前に確認しましょう。

2．SBI証券の口座開設時に知っておきたいこと

2ｰ1.口座開設までの日数

インターネットで口座開設をする場合は、申し込み後まもなく、口座が開設されます。翌営業日以降から取引を開始可能です。

郵送で開設する場合は、2週間程度必要です。具体的には、口座開設申請書の請求から口座開設までに、下記の日数がかかります。

プロセス	必要日数
「口座開設申請書」の請求～到着	5日程度
「口座開設申請書」の返送~口座開設	10日程度

2ｰ2.口座開設後の連絡の有無

口座開設が完了すると、SBI証券から下記の連絡が届きます。

ネットでの口座開設完了時：通知メール
郵送での口座開設完了時　：口座開設完了のご案内

「口座開設完了のご案内」が届かない場合は、請求時に記載した住所等の間違いが考えられます。再度口座開設をする必要があります。

3．【4STEPで解説！】SBI証券の口座開設の流れ

3ｰ1.口座開設申し込み

SBI証券の公式サイトから、口座開設の申し込みをします。申し込みでは、氏名・電話番号・生年月日などを入力し、NISA口座を開設するかも選択します。

3ｰ2.本人確認書類の提出

本人確認書類を提出します。必要な本人確認書類は、口座の開設方法で異なります。

3-3.初期設定

初期設定では、職業、勤務先の入力、手数料プランなどを入力します。

手数料プランには、下記の2種類があります。

スタンダードプラン
アクティブプラン

それぞれの特徴は、下記の表でご覧ください。

プラン	特徴
スタンダードプラン	1注文ごとに手数料がかかる
アクティブプラン	1日の取引金額の合計に手数料がかかる

初心者の場合は取引金額・取引回数も多くないので、アクティブプランがおすすめです。SBI証券のアクティブプランでは、1日の取引金額の合計が100万円以下だと、手数料が0円です。

3-4.口座開設完了通知の受け取り

口座の開設が完了すると、郵送もしくはメールで「口座完了通知」が送られます。口座完了通知には、ログインに必要なIDやパスワードが記載されているので、紛失しないようにしましょう。

4．【目的別】SBI証券で必要な書類

4-1.NISA・つみたてNISA口座の開設時

下記の書類の提出が必要となります。インターネット・書面での開設に関わらず、必要書類は同じです。

マイナンバーカードの登録状況	必要書類
マイナンバーを登録済の場合	本人確認書類(下記に詳細を表示)
マイナンバーを未登録の場合	・マイナンバーカードまたは通知カード・本人確認書類

NISA口座の開設には、マイナンバーカードの提出が必須となります。

また、本人確認書類は下記のいずれか1点が必要です。

運転免許証
パスポート
健康保険証
印鑑登録証明書
住民票の写し
在留カード
特別永住者証明書

4-2.ジュニアNISA口座の開設時

必要書類は下記の2つです。

マイナンバー(通知カードもしくはマイナンバーカード)
本人確認書類

ジュニアNISAの口座開設手段は書面のみです。SBI証券からの郵送書類と合わせて、上記の書類をSBI証券に返送する必要があります。

未成年でSBI証券の口座を開設したい場合は、ジュニアNISAのみ口座を開設可能です。

4-3.名義変更時

必要な書類は下記のとおりです。

登録事項変更届
本人確認書類
マイナンバー

登録事項変更届は、下記の3つのやり方で入手できます。

証券口座のトップページ
24時間自動音声応答ダイヤル
電話

また本人確認書類は、以下のどちらかの組み合わせが必要です

戸籍抄本または戸籍謄本（発行後6ヵ月以内。コピー可）　+　マイナンバー
変更前と変更後のご氏名が確認できる運転免許証のコピー　+　マイナンバー

4-4.確定申告時

必要な書類は下記の3つです。

申告書B第一表・第二表
申告書第三表（分離課税用）
「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」または「特定口座年間取引報告書」

また、入手可能な場所は下記の表で「特定口座年間取引報告書」以外は、税務署、または国税庁のホームページからプリントアウトすることにより入手できます。

必要書類	入手可能な場所
申告書B第一表・第二表	税務署、または国税庁のホームページ
申告書第三表(分離課税用)	税務署、または国税庁のホームページ
株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書	税務署、または国税庁のホームページ
特定口座年間取引報告書	SBI証券から郵送