SBI証券とその他金融機関でNISA口座を変更・移管するための全知識 | Access Journal 

SBI証券とその他金融機関でNISA口座を変更・移管するための全知識

このページのリンクにはプロモーションが含まれています。

SBI証券のNISA口座が気になるけれど「他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更できる?」「NISA口座からつみたてNISA口座に切り替えたい」などと困っていませんか?

結論、SBI証券に限らず、NISA口座は年単位で金融機関を変更することが可能ですが、当年のNISA投資枠を利用している場合は次年度にならないと変更できません

この記事では、SBI証券と他の金融機関でNISA口座を変更する方法を具体的に解説した上で、SBI証券内でNISA口座とつみたてNISA口座を切り替える手順を説明し、SBI証券のNISA口座に関するよくある疑問を厳選して以下の流れでご紹介します。

この記事を読めば、SBI証券と他の金融機関でNISA口座を変更する方法がわかり、NISA口座とつみたてNISA口座の切り替え方法も理解できるので、今後の資産形成で最大の利益を獲得できます。

目次 とじる

目次へ

1.この記事の結論

NISAは、年間120万円の投資枠から得られた利益に対して、税金が最長5年間非課税になる投資制度です。

しかし、さまざまな金融機関で始めることができるため、自分にとって最もお得な金融機関を選ぶのが大変です。

そのため、結論だけ知りたい!という場合に備え、おすすめの証券会社とその理由を先にまとめてお伝えします。

SBI証券 NISA

出典:SBI証券

NISA取引で最大の利益を獲得するためには、リアルタイムで取引できる機会が多くコストを最低限に抑えることができるネット証券会社を選ぶ必要があります。

そのため、以下2つのポイントを押さえておきましょう。

  • リアルタイムで取引できる時間の長さ
  • 取引手数料のお得さ

結論、国内の主要ネット証券会社を対象に、これらのポイントを比較した結果、最もおすすめなネット証券会社はSBI証券であることがわかりました。

なぜなら、SBI証券は、早朝8:20~深夜23:59までPTSサービスでリアルタイムの取引ができる上に、PTSを夜間に利用した場合の取引手数料が無料だからです。

※PTSとは

「PTS」とは、証券取引所を介さずに金融商品を取引できる証券会社の私設取引システムのことです。

SBI証券のPTSサービスの手数料や利用者の評判について、詳しく知りたい場合は「SBI 評価」をご確認ください。

2.他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更する方法

結論、SBI証券以外の金融機関で当年のNISA投資枠を利用している場合は、口座開設手続きを済ませた上で、次年度にならないとSBI証券に変更できません

なぜなら、NISA口座は年単位でしか金融機関を変更できないからです。

NISA口座は、当年の投資枠の使用有無によって金融機関を変更できる期間が異なります。

  • 当年にNISA投資枠を利用している:翌年1月1日以降
  • 当年にNISA投資枠を利用していない:当年10月1日以降

さらに、NISA口座を変更するためには、以下の期間中に変更手続きを済ませる必要があります。

当年のNISA枠利用変更手続き申請時期変更が反映される時期
既にNISA枠を利用している前年10月1日~当年9月30日※翌年1月1日以降
NISA枠を利用していない当年1月1日~当年9月30日※当年10月1日以降

※SBI証券は2020年の場合、9月25日(金)で申請が締め切られています。

下記では、SBI証券以外の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更するための手続きの流れを詳しく説明します。

2-1.SBI証券の公式サイトで「NISA」のページを開く

SBI証券の公式サイト内「NISA・つみたてNISA」タブを開き、『他社でNISA口座を開設されている方』ボタンをクリックします。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更するためには、あらかじめSBI総合証券口座を持っている必要があるので注意しましょう。

SBI総合証券口座の開設方法や必要書類について、詳しく知りたい場合は『SBI証券 口座開設 流れ』をご確認ください。

2-2.金融機関変更のための資料を請求する

『他社でNISA口座を開設されている方』ページを下にスクロールすると、『書類請求申込』ボタンが出てくるので、資料請求を行います。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

NISA口座の金融機関変更に必要な書類は、申し込んでから自宅に届くまで約5日程度かかります。

2-3.書類を受け取ったら必要書類を返送する

SBI証券から金融機関変更の資料が届いたら、必要な書類を添えて返送します。

具体的な提出書類は、以下3つです。

  • 非課税口座開設届出書
  • 本人確認書類・マイナンバー確認書類
  • 「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」

それぞれの書類について、下記で詳しくご説明します。

非課税口座開設届出書

「非課税口座開設届出書」は、、SBI証券から届く資料の中に同封されています。

必要事項を記入してSBI証券に返送しましょう。

本人確認書類・マイナンバー記載書類

結論、マイナンバー記載書類として、「個人番号カード」両面の写しを同封できれば追加で本人確認書類を同封しなくて済むので、一番手軽に書類の用意が完了します

個人番号カード両面の提出ができない場合は、下記2つの書類を組み合わせてSBI証券に送付する必要があります。

  • 本人確認書類:現住所が確認できるもの
  • マイナンバー記載書類:「個人番号カード」または「通知カード」

ただし、既にSBI証券の口座開設者でマイナンバーの提示が済んでいる場合は、再度マイナンバーを提出する必要がありません。

SBI証券で認められている本人確認書類とマイナンバー記載書類について、詳しく知りたい場合は「SBI証券 必要書類」をご確認ください。

「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」

「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」は、現在の金融機関にNISA口座変更の届出を行うと、発行されます。

受け取った通知書はSBI証券へ送付しましょう。

また、現在の金融機関に提出する届出は、下記いずれかです。

  • 年単位でNISA口座の金融機関を変更したい場合:勘定廃止届出書
  • 現在のNISA口座を廃止して再開設したい場合:非課税口座廃止届出書

上記の届出書を提出した後、通知書が発行されるまでの所要時間は金融機関によって異なります。

そのため、NISA口座を変更したい場合は早めに届け出るように注意しましょう。

2-4.SBI証券公式サイトでNISA口座開設完了の連絡を確認する

SBI証券にあなたの提出書類が届いた後、SBI証券側の審査と税務署への申請が行われます。

それぞれの確認が完了するとNISA口座の変更手続きが完了です。

その後、SBI証券の公式サイトにログインすると「重要なお知らせ」欄にNISA口座開設完了連絡が届くので、見落とさないように注意しましょう。

3.SBI証券から他の金融機関にNISA口座を変更する方法

SBI証券のNISA口座を他の金融機関へ変更する場合は、SBI証券より「金融商品取引業者等変更届出書」を受理された上で、他の金融機関でNISA口座変更の手続きを行います。

ただし、当年のNISA投資枠を利用している場合は、次年度にならないと変更できないため注意しましょう。

NISA口座を変更する場合は、下記の期間中に変更手続きを済ませる必要があります。

当年のNISA枠利用変更手続き申請時期変更が反映される時期
既にNISA枠を利用している前年10月1日~当年9月30日※翌年1月1日以降
NISA枠を利用していない当年1月1日~当年9月30日※当年10月1日以降

※SBI証券は2020年の場合、9月25日(金)で申請が締め切られています。

NISA口座の金融機関の変更期間に関して、詳しく知りたい場合は「2.他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更する方法」をご確認ください。

下記では、SBI証券から他の金融機関へNISA口座を変更するための手続きの流れを具体的に説明します。

3-1.SBI証券の公式サイトの「NISA」ページを開く

SBI証券の公式サイト内「NISA・つみたてNISA」タブを開き、『金融機関変更のお手続き』ボタンをクリックします。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

SBI証券から他の金融機関へNISA口座を変更する場合は、SBI証券に「金融商品取引業者等変更届出書」という届出書を請求する必要があります。

3-2.カスタマーサービスで「金融商品取引業者等変更届出書」を請求する

『金融機関変更のお手続き』ページを下にスクロールすると、『カスタマーサービスセンター』ボタンが出てくるので、クリックします。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

『カスタマーサービスセンター』ボタンを押すと『お問い合わせページ』が開きます。

そのまま下にスクロールして『各種NISA講座(開設・変更)』ボタンを押しましょう。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

『各種お手続きやご登録・ご契約内容の確認方法のご案内』ページが開くので、下にスクロールして『金融機関変更』ボタンを押します。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

SBI証券のログイン画面が開くので、ログインしてNISA口座の変更に必要な金融商品取引業者等変更届出書を請求します。

金融商品取引業者等変更届出書の請求方法は、下記2通りです。

  • お問い合わせフォーム
  • 電話

それぞれの請求方法について、詳しくご説明します。

お問い合わせフォーム

上記の「3-2.カスタマーサービスで「金融商品取引業者等変更届出書」を請求する」まで進んだ上で、『NISAについてのお問い合わせフォーム』から書類請求の連絡をします。

ただし、お問い合わせフォームはPCからアクセスしないと利用できないため、請求を行う際には注意しましょう。

お問い合わせフォームへの連絡時に記載する内容は、下記2点です。

  • 「金融商品取引業者等変更届出書」の送付を希望していること
  • SBI証券に登録している住所が正しいこと

上記の内容をお問い合わせフォームに送ると、SBI証券に登録しているあなたの登録住所宛に金融商品取引業者等変更届出書が届きます。

電話

電話で金融商品取引業者等変更届出書を請求する場合は、SBI証券のカスタマーサービスセンターの営業時間内に問い合わせて口頭で請求します。

SBI証券のカスタマーサービスセンター担当者へ伝える内容は、以下2点です。

  • 「金融商品取引業者等変更届出書」の送付を希望していること
  • SBI証券に登録している住所が正しいこと

SBI証券のカスタマーサービスセンターの営業時間は、平日8:00~17:00なので問い合わせの際は注意しましょう。

3-3.SBI証券から書類が届いたら他の金融機関の手続きを進める

SBI証券から自宅に金融商品取引業者等変更届出書が届いたら、変更したい金融機関の定める変更手順に沿って手続きを進めましょう。

SBI証券から金融商品取引業者等変更届出書が届くまでは約1週間程度かかるので、期日に余裕をもって変更手続きを行うことをおすすめします。

4.「NISA口座」と「つみたてNISA口座」を切り替える方法

結論、SBI証券内で「NISA口座」と「つみたてNISA口座」を切り替えたい場合は、書面で変更手続きを行う必要があります

ただし、当年の投資枠を利用している場合は、次年度にならないと変更できないので注意しましょう。

NISA口座とつみたてNISA口座を変更する場合は、下記の期間中に変更手続きを済ませる必要があります。

当年のNISA枠利用変更手続き申請時期変更が反映される時期
既にNISA枠を利用している前年10月1日~当年9月30日※翌年1月1日以降
NISA枠を利用していない当年1月1日~当年9月30日※当年10月1日以降

※SBI証券は2020年の場合、9月25日(金)で申請が締め切られています。

また、スムーズに口座を切り替えるためには、翌年の投資可能枠を利用しないように、あらかじめ投信積立の設定を解除することをおすすめします。

投信積立の設定解除・変更方法の手順を詳しく知りたい場合は「5-2.NISA口座預かりの積立設定の解除・変更はできる?」をご確認ください。

下記では、SBI証券のNISA口座とつみたてNISA口座を変更するための手続きの流れを詳しく説明します。

4-1.SBI証券の公式サイトの「NISA・つみたてNISA」ページを開く

SBI証券の公式サイトにアクセスし、「NISA・つみたてNISA」タブをクリックします。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

4-2.「NISAからつみたてNISAへの切り替え」ボタンをクリックする

「NISA・つみたてNISAの勘定変更」ページを開き、「NISAからつみたてNISAへの切り替え」ボタンをクリックしましょう。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

4-3.ログインして勘定変更書類を請求する

ログイン画面が開かれたら、あなたのユーザーネームとパスワードでログインします。

SBI証券 NISA口座変更

出典:SBI証券

口座の変更手続きに関する書類の請求ページから申請を行い、書類が届くのを待ちましょう。

4-4.提出書類に必要事項を記入したらSBI証券に返送する

NISA・つみたてNISA口座の変更手続きに関する書類が自宅に届いたら、必要事項を記入してSBI証券に返送しましょう。

SBI証券に書類を申し込むと、翌営業日に書類が発送されます。

そのため、変更を希望する際は期日に余裕をもって手続きを進めることをおすすめします。

まとめ

SBI証券と他の金融機関でNISA口座を変更する方法を具体的に解説した上で、SBI証券内でNISA口座とつみたてNISA口座を切り替える手順を説明し、SBI証券のNISA口座に関するよくある疑問を厳選してご紹介しましたが、いかがでしたか?

SBI証券に限らず、NISA口座は年単位で金融機関を変更することが可能ですが、当年のNISA投資枠を利用している場合は次年度にならないと変更できません

NISAは長期運用となるため、あなたが将来、最大限の投資利益を獲得するためには、取引を行える時間が長く、手数料がお得な証券会社を選ぶことが重要です。

このページを参考に、あなたの資産形成においてベストな金融機関が見つかることを心から祈っています。

5.SBI証券のNISA口座変更でよくあるQ&A 5選

SBI証券のNISA口座の変更方法を確認する上で、よくある質問を5つ紹介します。

  1. NISA口座開設前から保有している金融商品をNISA口座預かりにできる?
  2. NISA口座預かりの積立設定の解除・変更はできる?
  3. NISA口座でも株主優待を受けられる?
  4. 過去にSBI証券のNISA口座を廃止したがもう一度再開設できる?
  5. NISA口座の金融機関を変更すると株式や投資信託をそのまま移管できる?

あなたが資産形成で最大の利益を獲得するための選択肢を増やすためには、NISAについて詳しく理解することが大切です。

そのため、SBI証券のNISA口座の変更について、下記で代表的な5つの質問に回答します。

実際にNISA口座を開設する前に必ず確認しましょう。

5-1.NISA口座開設前から保有している金融商品をNISA口座預かりにできる?

結論、既に保有している金融商品をNISA口座預かりに変更することはできません。

また、NISA口座預かりで買付けた金融商品を他社へNISA口座預かりのまま移すこともできないので、金融機関を変更する際も注意しましょう。

5-2.NISA口座預かりの積立設定の解除・変更はできる?

SBI証券の公式サイトにログインした後、NISA口座預かりの積立設定の解除・変更を行うことができます。

それぞれの詳しい手順は、以下の通りです。

NISA口座の積立設定を解除する場合

SBI証券のNISA口座で既に積立投資を行っている銘柄の設定を解除する手順は、下記の通りです。

SBI証券 積立買付

出典:SBI証券

SBI証券の公式サイトにPCでログインした後、次の手順で設定を解除しましょう。

  1. 画面上部の『取引』ボタンをクリックする
  2. 画面左上の『投資信託』ボタンをクリックする
  3. 『投信(積立買付)』をクリックして「設定銘柄一覧」ページを開く
  4. 積立を解除したい銘柄の右側の『解除』ボタンをクリックする
  5. 取引パスワードを入力する
  6. 「設定解除を受付いたしました。」と表示されたら解除完了

NISA口座の積立設定を解除した後も、保有している投資信託が勝手に売却されることはありません。

NISA口座の積立設定を変更する場合

SBI証券のNISA口座で既に積立投資を行っている銘柄の設定を変更する手順は、下記の通りです。

SBI証券 積立買付変更

出典:SBI証券

NISA口座の積立設定は、NISA投資枠内であれば非課税で調整することができます。

SBI証券の公式サイトにPCでログインした後、次の手順で設定を変更しましょう。

  1. 画面上部の『取引』ボタンをクリックする
  2. 画面左上の『投資信託』ボタンをクリックする
  3. 『投信(積立買付)』をクリックして「設定銘柄一覧」ページを開く
  4. 積立を解除したい銘柄の右側の『変更』ボタンをクリックする
  5. 変更したい内容を入力して登録すると変更完了

また、下記時間帯は積立買付の設定を変更できません。

  • 申込予定日の前営業日:0時~2時頃
  • 申込日が休場の場合:次営業日の前営業日0時~2時頃

積立内容を変更する場合は、設定変更できない時間帯と重ならないよう注意しましょう。

5-3.NISA口座でも株主優待を受けられる?

結論、NISA口座でも株主優待を受けることはできます。

ただし、企業によって株主優待を受けられる条件は異なるので、気になる銘柄の保有期間や保有株数に注意してから買付けることをおすすめします。

5-4.過去にSBI証券のNISA口座を廃止したがもう一度再開設できる?

結論、過去にSBI証券のNISA口座を廃止していても、SBI証券でNISA口座を再開設することは可能です。

再開設の申し込み方法は、「2.他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更する方法」と同様の手順となります。

5-5.NISA口座の金融機関を変更すると株式や投資信託をそのまま移管できる?

結論、NISA口座の金融機関を変更する場合は、既に保有している株式・投資信託ともに新しい金融機関へ移管することはできません。

また、売却する際は変更前の金融機関で行うこととなるので、金融機関を変更する際は注意しましょう。