【糖尿病でも安心】おすすめ宅食サービス12選!宅配弁当の選び方も解説 | Access Journal 

【糖尿病でも安心】おすすめ宅食サービス12選!宅配弁当の選び方も解説

宅食 糖尿病

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「糖尿病でも食べられるお弁当ってある?」「美味しく食事制限をするならどこがおすすめ?」と気になっている人もいるでしょう。

結論、宅食サービスの中には、糖尿病の人も安心して食べられるように配慮しているところがたくさんあります。

今回ご紹介するのは、以下12社のサービスです。

上記12社には、糖質オフやカロリー調整などの健康に配慮したお弁当があるので、糖尿病の人でも安心して利用できます。

この記事では、糖尿病向け宅食サービスの選び方や、おすすめの宅食サービスを、以下の流れで紹介します。

この記事を読むことで、糖尿病でも安心して食べられる宅配弁当がわかります。

1.糖尿病向け宅食サービスの選び方

最近はたくさんの宅食サービスがあるので、どこのお弁当なら糖尿病でも安心して食べられるのか分からないという人も多いでしょう。

そんな場合は、以下3つのポイントを意識してみてください。

上記3つの選び方を意識することで、スムーズに自分に合った宅食サービスを選べるでしょう。

制限食の有無を確認する

カロリー制限や糖質制限など、特定の栄養を制限した制限食があると、病状に合った宅配弁当を選びやすくなります。

糖尿病で食事療法を行う際の方針には、個人差があります。

血糖値の上昇を抑えるために糖質制限を勧められる場合もあれば、合併症を危惧して塩分制限もするように言われる可能性もあるでしょう。

しかし、突然「今日から糖質と塩分を抑えてください」などと言われても、食事管理の経験がない人は戸惑ってしまいます。

制限食がある宅食サービスであれば、栄養バランスを考えた上で特定の栄養を調整してくれているので、誰でも手軽に食事管理ができます。

続けやすい価格のものを選ぶ

継続的に宅食サービスを利用するなら、価格にも注目しておきましょう。

糖尿病の治療は、長期的になることがほとんどです。

宅配弁当の価格が高すぎると、家計を圧迫して続けにくくなってしまいます。

まずは、自分の家計を見直し、月にどれくらいの費用をかけられるかを計算してみましょう。

宅食サービスの料金は、1食あたり300円台で購入できるものから、1,000円以上になるものまで幅広いです。

予算を考慮し、安定して続けられる価格帯で候補を絞ると、自分に合った宅食サービスをスムーズに見つけられます。

味・メニュー数もチェック

食事療法中も楽しく食事ができるように、美味しさやメニューの豊富さにも注目しておきましょう。

糖尿病の治療中は、何かと食事に気を遣うことが多いです。

糖質を控えたり、カロリーを抑えたりなどを意識していると、似たり寄ったりなメニューばかりになってしまい、ストレスが溜まる可能性があります。

長期的な糖尿病治療に耐えるためにも、美味しさやメニューの豊富さを確認しておきましょう。

宅食サービスの中には、お試しセットを販売しているところもあります。

通常価格より安く試せることが多いので、自分の口に合うかどうかを確認してから好みの宅食サービスを選ぶと良いでしょう。

2.糖尿病向けのおすすめ宅食サービス12社

ここからは、糖尿病の人におすすめの宅食サービスを紹介します。

今回紹介するのは、以下の12社です。

各サービスの特徴を解説するので、宅食サービス選びの参考にしてください。

ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングTOP

出典:ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングは、塩分を調整しながら制限食を展開しているのが特徴です。

減塩料理が中心となりますが、出汁や香辛料を駆使し、「味が薄くて物足りない」と感じさせないよう工夫しています。

制限食には、カロリー制限、塩分制限、糖質制限などの幅広いラインナップがあり、病状に合ったお弁当が選びやすいところも魅力です。

また、ウェルネスダイニングには管理栄養士が常駐しています。

いつでも栄養相談ができるので、糖尿病の食事管理に不安を抱えている人も安心できるでしょう。

おすすめメニュー栄養成分
糖質制限気配り宅配食
糖質制限気配り宅配食
カロリー240kcal
塩分2.0g以下
糖質15g以下

出典:ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニングの口コミ・評判が気になる人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:ウェルネスダイニングの口コミ・評判は?実食して味・料金・栄養を徹底評価

初回は送料無料!/

食宅便

食宅便

出典:食宅便

食宅便のお弁当を製造しているのは、病院や福祉施設に食品を提供している日清医療食品です。

病院食や介護食など、健康を意識した食事を作り続けてきた実績があるので、食事療法に不安を抱えている人もとっつきやすいでしょう。

コースには、糖質オフ、塩分ケア、カロリーケアなど、幅広い制限食があります。

冷凍弁当なので、好きなタイミングで温めて食べられるところも便利です。

おすすめメニュー栄養成分(7食平均)
低糖質セレクトA
低糖質セレクトA
エネルギー232kcal
タンパク質19.7g
糖質5.6g
脂質13.0g

出典:食宅便

食宅便の口コミ・評判が気になる人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:食宅便(食宅便)の口コミ・評判は?味・栄養・価格を徹底評価

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まごころケア食

まごころケア食(TOP)

出典:まごころケア食

まごころケア食は、医師監修のもと、管理栄養士がメニューを作成しています。

糖質制限食は、糖尿病を専門分野とする先生が監修するなど、各分野の専門医が携わっていて安心感があります。

さらに、まごころケア食は1食あたり約470円から利用できる手軽さも人気です。

価格が安いので、長期的な食事管理にも活用しやすいでしょう。

おすすめメニュー栄養成分
糖質制限食
糖質制限食
カロリー240±10%kcal
塩分2.0g以下
糖質15g以下

出典:まごころケア食

まごころケア食を利用する前に、口コミを確認しておきたい人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:まごころケア食の口コミ・評判は?実食して味・栄養・価格を評価

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Dr.つるかめキッチン

Dr.つるかめキッチン

出典:Dr.つるかめキッチン

Dr.つるかめキッチンは、医療の知識を持つ専門医と、栄養のスペシャリストである管理栄養士がダブルで監修しているのが特徴です。

「本当に健康にいいお弁当を届けたい!」という熱い想いで作られているため、糖尿病の治療中でも安心して食べられます。

そして、お弁当の製造は国内工場で行われており、食品の鮮度を保つために20℃以下という環境下で調理が行われています。

食べ物だからこそ、衛生的で安全に作られているものを選びたい人におすすめです。

おすすめメニュー栄養成分
糖質制限気づかい御膳
糖質制限気づかい御膳
カロリー240kcal(±10%)
塩分2.0g以下
糖質15g以下

出典:Dr.つるかめキッチン

Dr.つるかめキッチンの口コミ・評判が気になる人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:Dr.つるかめキッチンの口コミ・評判は?実食して味・価格・栄養を徹底評価

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nosh(ナッシュ)

ナッシュ(TOP)

出典:nosh(ナッシュ)

nosh(ナッシュ)は、すべてのメニューが糖質30g以下、塩分2.5g以下で作られています。

どのメニューを選んでも糖質を抑えられるので、医師から糖質制限を勧められている人におすすめです。

そして、メニューは常時60種類以上を揃えています。

その上、毎週3品ずつ新メニューが登場するため、飽きずに続けられるでしょう。

また、nosh(ナッシュ)は「冷凍弁当とは思えないほど美味しい」と評判の宅食サービスなので、味にこだわりたい人も満足できるはずです。

おすすめメニュー栄養成分
チリハンバーグステーキ
チリハンバーグステーキ
カロリー441kcal
たんぱく質20.8g
糖質25.0g(炭水化物29.1g)
脂質27.1g
食物繊維4.1g
塩分2.5g

出典:nosh(ナッシュ)

nosh(ナッシュ)の口コミを詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:noshナッシュの口コミ・評判は悪い?実食して味・価格・栄養を徹底評価

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タイヘイファミリーセット

タイヘイファミリーセット

出典:タイヘイファミリーセット

タイヘイファミリーセットは、シリーズ累計5,300万食を売り上げる人気サービスです。

専門医監修のもとお弁当が作られているため、医師から食事療法を勧められた人も安心して利用できます。

コースには、糖質が気になる人向けの「糖質少なめセット」や、エネルギーと塩分を調整した「ヘルシー御膳」などがあります。

さまざまなコースがあるので、自分に合ったお弁当を選べるでしょう。

おすすめメニュー栄養成分
糖質少なめセット
糖質少なめセット
カロリー200kcal前後
糖質17.0g以下

出典:タイヘイファミリーセット

タイヘイファミリーセットを利用する前に、口コミや評判を確認しておきたい人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:タイヘイファミリーセットの口コミ・評判を調査!味や価格の評価も紹介

「タイヘイファミリーセット」公式サイトはこちら

ワタミの宅食

ワタミの宅食(TOP)

出典:ワタミの宅食

ワタミの宅食は、カロリーや塩分に配慮したお弁当作りを行っている宅食サービスです。

管理栄養士が献立を作成しているため、栄養の知識がない人も食事管理に挑戦しやすいでしょう。

また、お弁当に入ったご飯には、糖の吸収を穏やかにする「イヌリン」という成分を含むきく芋パウダーを配合しています。

血糖値の上昇が心配で炭水化物が食べにくいと感じている人も、こちらであれば比較的食べやすいでしょう。

おすすめメニュー栄養成分
まごころ御膳
まごころ御膳
カロリー500kcal基準(週平均)
食塩相当量2.5g以下(週平均)

出典:ワタミの宅食

ワタミの宅食の口コミや評判を詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:ワタミの宅食の口コミ・評判を徹底調査!実食して味・価格・栄養などを比較

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ニチレイフーズダイレクト

ニチレイフーズダイレクト

出典:ニチレイフーズダイレクト

ニチレイフーズダイレクトは、数多くの冷凍食品を展開しているニチレイフーズの宅食サービスです。

知名度が高い食品メーカーのお弁当なので、安心感があると人気を集めています。

そして、旬の食材を使用したり、品質管理を徹底したりなど、安全性も抜群です。

メニューには、低糖質なものは減塩料理など幅広く展開されており、公式サイトで目的別に検索できるようになっています。

おすすめメニュー栄養成分
気くばり御膳 紅鮭の塩焼きとおかず6種
気くばり御膳
エネルギー182kcal
たんぱく質18.1g
脂質8.0g
炭水化物11.3g
糖質7.7g
食物繊維3.6g
食塩相当量1.6g

出典:ニチレイフーズダイレクト

ニチレイフーズダイレクトの口コミと評判が知りたいという人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:ニチレイフーズダイレクトの口コミ・評判を徹底調査!味・料金・栄養別に紹介

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三ツ星ファーム

三ツ星ファーム(TOP)

出典:三ツ星ファーム

三ツ星ファームは、糖質25g以下、カロリー350kcal以下に調整されているのが特徴です。

糖質とカロリーをコントロールしやすくなるので、食事療法に不安を感じている人も前向きに挑戦できるでしょう。

また、三ツ星ファームは美味しさにもこだわっており、そのクオリティは一流料理人たちも太鼓判を押すほど。

糖尿病でも毎日美味しいご飯が食べたいという人にとって、理想的なサービスです。

おすすめメニュー栄養成分
濃厚トマトソースとチーズの贅沢ハンバーグ
濃厚トマトソースとチーズの贅沢ハンバーグ
カロリー260kcal
タンパク質21.1g
脂質12.8g
炭水化物17.6g
糖質14.5g
食物繊維3.1g
塩分1.4g

出典:三ツ星ファーム

三ツ星ファームの口コミや評判が気になる人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:三ツ星ファームの評判・口コミは?実食して味・栄養・価格を徹底評価

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まごころ弁当

まごころ弁当(TOP)

出典:まごころ弁当

まごころ弁当は、高齢者向けに作られている宅食弁当です。

優しい味付けと栄養バランスを考慮したメニューで、健康的な食生活をサポートします。

お弁当は、一番安いコースで345円からあります。

他社と比べても安いので、「糖尿病の治療にお金がかかるから、できるだけ安いお弁当にしたい」という人におすすめです。

おすすめメニュー栄養成分
カロリー調整食
カロリー調整食
カロリー240kcal±10%

出典:まごころ弁当

まごころ弁当を利用する前に、口コミを確認しておきたい人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:まごころ弁当の口コミ・評判は?他社と比較して味・価格・栄養を徹底評価

\初回のみ無料試食可能/

MFS(メディカルフードサービス)

メディカルフードサービス(TOP)

出典:MFS(メディカルフードサービス)

MFS(メディカルフードサービス)は、医療・介護食の専門メーカーです。

衛生品質管理を徹底した自社工場で製造しているので、安心感は抜群です。

さらに、菌の繁殖や味の損失を防ぐために、できあがったお弁当は瞬時に冷凍しています。

安全な上に、出来立ての美味しさも堪能できるので、味にこだわりたい人にもおすすめです。

おすすめメニュー栄養成分
糖質制限食
糖質制限食
糖質40g以下
塩分2.5g以下

出典:MFS(メディカルフードサービス)

MFS(メディカルフードサービス)の口コミ・評判が気になる人は、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:メディカルフードサービスの口コミ・評判は?味・価格・栄養を徹底評価

\何度でもお試し可能!/

おまかせ健康三彩

おまかせ健康三彩

出典:おまかせ健康三彩

おまかせ健康三彩は、管理栄養士が献立を設計しています。

全体の栄養バランスはもちろん、塩分やカロリーにも配慮しているので、糖尿病の人も安心して利用できます。

また、お弁当は冷凍でのお届けとなっており、製造から1年ほど日持ちします。

賞味期限が長いので、消費を急がず好きなタイミングで食べられる点も便利です。

←スマホの方は横にスクロールできます→

おすすめコースメニュー栄養成分
カロリーコントロールコース
カロリーコントロールコース
あじの五目あんかけカロリー156kcal
食塩相当量1.6g
とうふハンバーグカロリー223kcal
食塩相当量2.0g
鶏肉のみぞれ煮カロリー229kcal
食塩相当量1.7g
肉団子の甘酢あんカロリー238kcal
食塩相当量2.2g
肉じゃがカロリー218kcal
食塩相当量1.6g
エビのチリソースカロリー164kcal
食塩相当量2.0g
チンジャオロースーカロリー144kcal
食塩相当量2.0g

おすすめコースメニュー栄養成分出典:おまかせ健康三彩

おまかせ健康三彩の評判が気になる人は、下記で詳しい口コミを紹介しているので、参考にしてください。

参考記事:おまかせ健康三彩の口コミは?利用者の評判から味・価格・栄養を徹底評価

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3.【味・価格・安全】糖尿病向け宅食サービス12社を項目別に整理

これまでに、糖尿病向けの宅食サービスを12社紹介しました。

すべて糖尿病の人でも安心して利用できる宅食サービスですが、サービスごとに価格の安さや味の良さなど、特徴が異なります。

そこで、糖尿病向け宅食サービス12社を以下の項目で整理しました。

  • 味・・・美味しさ重視で選びたい人向け
  • 価格・・・安さ重視で選びたい人向け
  • 安全・・・無添加、自社工場で製造など、安全性にこだわりたい人向け

糖尿病向けの宅食サービスがたくさんあって悩んでいる人は、上記の項目から自分のニーズを明確にすると、候補を絞りやすくなるでしょう。

項目サービス名
nosh(ナッシュ)
ワタミの宅食
三ツ星ファーム
ウェルネスダイニング
おまかせ健康三彩
価格まごころケア食
まごころ弁当
食宅便
安全Dr.つるかめキッチン
タイヘイファミリーセット
ニチレイフーズダイレクト
MFS(メディカルフードサービス)

「安さも重視したい」「美味しいお弁当を選びたい」など、目的が明確になっている人は、上記の表を参考に自分に合った宅配弁当を選んでください。

4.糖尿病向け宅食サービスを選ぶ時の注意点

宅食サービスの中には、カロリーや糖質などを制限したお弁当を製造しているところが多いので、糖尿病でも安心して食べられます。

しかし、日常の食事が病状を良くも悪くもすると考えると、宅食サービス選びには細心の注意を払う必要があります。

具体的な注意点は、以下の2つです。

各注意点について、詳しく解説します。

自己判断をしない

食事療法を勧められた場合は、必ず医師や管理栄養士と相談した上でお弁当を決めましょう。

糖尿病は、糖質を抑えれば改善されるという単純なものではありません。

血糖値の急上昇を防ぐ食物繊維を積極的に食べたり、栄養バランスを整えて合併症を防いだりなど、意識すべきポイントがたくさんあります。

具体的にどのように意識していく必要があるのか、糖尿病の食事療法を成功させるポイントをまとめると、以下の通りです。

←スマホの方は横にスクロールできます→

調理のポイント・少量ずつ品数を増やす
・食物繊維を積極的に摂る(目安は1日20~25g)
・肉類の脂は取り除く
・植物性油脂を使う
・食塩を減らす
食べ方のポイント・よく噛んでゆっくりと食べる
・3食のエネルギー量を均等に
・1日3食を規則正しく食べる
・食物繊維を含む料理から食べる

出典:アステラス製薬株式会社

そして、適正なエネルギー量はその人の体格や年齢などによって異なるため、自分の適正エネルギー量を知っておくことも大切です。

1日に必要なエネルギーを算出する際は、以下の3ステップで計算を行います。

【STEP1.標準体重を算出】
身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)
【STEP2.身体活動量の把握】
・軽い労作(デスクワークなど):20~30kcal
・普通の労作(立ち仕事など):30~35kcal
・重い労作(力仕事など):35kcal~
【STEP3.1日に必要なエネルギー量の算出】
標準体重(kg)×身体活動量(kcal)=1日に必要なエネルギー量(kcal)

出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社「糖尿病ハンドブック 糖尿病治療の基本は正しい食事から」

人によって1日に必要なエネルギー量や合併症の有無などが異なるため、制限食の選び方も個人差があります。

適切な制限食を選ぶためにも、医師との相談は必要不可欠です。

病院によっては、医師や管理栄養士が食事指導を行っている場合があります。

その際に、必要エネルギー量や塩分量、糖質量などを明確にし、条件をクリアしているお弁当を選ぶと良いでしょう。

「このお弁当で大丈夫かな?」と不安な場合は、医師や管理栄養士にお弁当の栄養成分を見せて聞いてみると安心です。

食べ切れる量かを確認する

糖尿病といっても、必要な分のカロリーや糖質は摂取しなければなりません。

そこで注目すべきポイントが、必要エネルギー量分の食事が食べ切れるかどうかです。

宅配弁当の制限食は、低カロリーに作られていることが多いです。

お弁当のみでは十分なエネルギーを摂取できない場合、ご飯やサラダなどを自分で追加しなければなりません。

しかし、お弁当が低カロリーかつボリューム満点な内容だと、必要な量を食べ切れなくなってしまいます。

宅配弁当自体の量も大切ですが、栄養バランス的に追加が必要だった場合、トータルで食べ切れるかどうかを見極めた上で、自分に合った宅食サービスを吟味しましょう。

5.まとめ

糖尿病向け宅食サービスを選ぶ時は、以下のようなポイントを意識すると、自分に合った宅食サービスを見つけやすくなります。

糖尿病の人でも安心して利用できる宅食サービスは数多くありますが、特に以下の12社がおすすめです。

ただし、糖尿病の人が宅食サービスを利用する場合、以下のような点にも注意が必要です。

食事療法は、糖尿病の改善に必要不可欠な治療のひとつです。医師としっかりと相談し、自分に合った宅食サービスを見つけて行きましょう。